5.1.1 サヨクが引き起こす凄惨な社会問題
サヨクを現代日本における諸悪の根元とまで書くと、そこまで大袈裟なという意見もあろう。まったく大袈裟ではない。戦後におけるあらゆる悲惨、絶望、理不尽がサヨクにより引き起こされている。
@ 政府の危機管理能力整備を阻害し災害犠牲者を大量に増やしているのは誰か。
@ オウムや中核派など人殺しを社会に闊歩させ大量の犯罪犠牲者を生み出し続けているのは誰か。
@ スパイ防止法を廃案にすることにより、北朝鮮による日本人拉致やミサイル技術収集など外国の諜報活動を手助けしたのは誰か。
@ 諸外国における対日差別感情を熟成させているのは誰か。それにより日本人が外国で人種差別に苦しまねばならないようにしているのは誰か。
@ 日本がまともな軍事力をもつことを阻害しアメリカや支那など諸外国の圧力に屈しなければならない状況を生み出しているのは誰か。
@ 日本文化を政策的に破壊しているのは誰か。
@ 文化(民族や郷土にある独自性)喪失のあげく異様なサヨク団体や奇怪な新興宗教に流れる若者を生み出しているのは誰か。
@ 空港建設妨害、原子力発電所建設妨害などあらゆる社会基盤整備を妨害してきたのは誰か。(しかも反対した元社会党議員は現在臆面もなく成田空港を使っている。)
@ 原子力船を廃船に追いやるなど、科学技術の発展を妨げてきたのは誰か。
@ 官公労を組織し民主制を破壊し官僚支配構造を作り出し税金を食いつぶしているのは誰か。
@ 一職業団体に過ぎない日弁連を政治的な圧力団体にしたてあげたのは誰か。
@ テレビや新聞で日本軍の冤罪を捏造し続けたのは誰か。
全てサヨクである。サヨクが根絶すれば、あらゆる社会問題が消滅するのだ。
以上のサヨク問題の中から抜粋し以下に解説する。
サヨク犯罪一:危機管理の立ち後れにより生まれ続ける大量の災害犠牲者
阪神淡路大震災の被災地、神戸(兵庫県)の知事は革新系だった。むろん、この知事にとっては自衛隊は憲法違反であり、自衛隊と共に被災訓練をするなど思いも寄らないことだ。この知事は「軍靴の響き」が、兵庫では聞こえてはならないという考えであり、その結果については熟考などしなかったのだろう。
また、現在政府は現地知事の許可無しに自衛隊の派遣ができない。なんと自衛隊は、政府の一存では日本国内を移動できないのである。これは立法の立ち後れに原因する。緊急事態に対応する法的な整備が整っていなのだ。
こういう馬鹿知事と怠慢な立法府の合わせ技が、数千人以上の命を奪った。この現地行政と立法府のコンビプレイにより、自衛隊の「軍靴の響き」が被災地で鳴り響くのが大幅に遅れ、大量の追加犠牲者を生み出した。
「自衛隊は憲法違反」のサヨク知事、危機管理体制の整備を阻害するサヨク国会議員。こういう連中がいるかぎり、今後とも何度でも人々は死ぬだろう。いまなお、危機管理に対応する法整備はなされていないのだ。
テポドン騒ぎでも明らかになったが、サヨクにとり国民の命などどうでもいいのだ。
この馬鹿知事を選んだのは兵庫県民である。兵庫県民自身による選択が、明瞭に県民に跳ね返ったのだ。
さて、あなたの県の知事はどんな人間だろうか。あなたがた県民の命を十分に大切にしているだろうか。まさか、あなたの命より「自衛隊は憲法違反」とかいう発想を重視する体質では。もしそうなら、そういった知事を選んだ報いが、あなた自身に訪れる可能性がある。
地震が起こった時、津波が起こった時、山崩れや雪崩が起こった時、洪水が起こった時、そしてなによりあなたの郷土が外国の軍隊やミサイルに襲われた時に、馬鹿知事を選んだ報いが県民自身に襲い掛かるだろう。
ちなみに、東京都知事(平成九年度現在)の青島幸男氏は、「自衛隊は憲法違反」という主張である。むろん、「憲法違反だから憲法を変えろ。」という意味ではない。「自衛隊は憲法違反だから自衛隊を無くせ。」という意味である。だからといって災害時に自衛隊が東京に出動することは否定していないようだ。つまり、「自衛隊員さん、わたくし東京都知事青島は自衛隊の存在価値を認めません。だけど、災害の時は命を懸けて都民を助けてね。」という主張である。こう言われて自衛隊員は東京都民を懸命に救助する気になるだろうか。
この知事に投票した都民にとっては災害発生時に救助の遅れから死亡するのは本望だろうが(なにしろ自分が「自衛隊は憲法違反」知事を選んだのだから)、そうでない都民がその犠牲になるのはたまったものではない。
時系列に淡々と記されており震災後の流れがわかりやすくなっている。社民党村山総理や当時の兵庫県知事などサヨク連中の愚劣な対応振りに身震いがするような怒りがわいてくる。
サヨク犯罪二:犯罪者の擁護により生まれ続ける大量の犯罪被害者
加害者の人権を訴え、被害者の人権を顧みない馬鹿助がこの国には多い。サヨク、もしくはその影響を受けた人間である。
小野悦男という男がいる。松戸OL殺人事件容疑により一審で有罪になったが、人権派弁護士や市民グループなどサヨクが頑張り、二審で無罪となって釈放された男である。
小野はこの一件により冤罪のヒーローとなった。
サヨクの助けにより社会に放たれた小野は、翌年空き巣の現行犯で逮捕され、更に女児首なし殺人を起こす。その時、小野は女児猥褻目的の誘拐と殺人未遂容疑で逮捕されていた。
こうなると、松戸OL殺人事件無罪も誤審の可能性が高い。
小野に殺された女児はさぞや恐ろしかったに違いない。殺したのは小野だが、それを助けたのは人権派弁護士や市民グループなどサヨクである。彼らの助けがあって、小野は社会でのびのびと殺人に興じることができた。
この結果は、女児にはもちろん不幸だが小野自身にとっても不幸な結果である。小野が自由に社会を闊歩できるように配慮したのがサヨクだ。弁護士にとり、被告が犯罪を犯したかどうかなど話を聞いてきれば解るはずである。わからなければ無能というほかない。わかった場合は、刑を隠蔽する弁論でなく、刑を軽くすることを目的とした弁論を行うべきである。
人権派弁護士や市民グループなどサヨクの活躍により、オウム真理教は破壊活動防止法を回避した。彼らは、こういったサヨクの助けにより再び順調に組織を拡大している。殺人教団がいまだ社会で活動していること自体が、許せぬことだ。
オウムは再び活動を始めるだろう。そして、オウムが再び行うであろうことについて、人権派弁護士や市民グループはなにひとつ責任をとらないだろう。
オウムが何か行った時のために、破壊活動防止法の適用を阻害した人権派弁護士や市民グループは、「なんで責任とらなきゃならないわけ?」と、何かあった時の理論武装に懸命だ。
まあ、いずれにせよ死ぬのは人権派弁護士や市民グループとは無関係な無垢の民である。たしかに、サヨクは安全だ。オウム真理教を擁護していれば、VXガスもサリンも来ないだろう。賢い連中である。人権派弁護士の間では、坂本弁護士殺害事件の教訓が良く生かされている。「オウムには逆らうな」という教訓が。
こういったサヨクが社会に放つ犯罪者は、今なお日本中で大活躍している。
サヨク犯罪三:社会主義体制における大量虐殺の擁護
日本軍による犯罪の捏造には情熱を注ぐサヨクは、一方支那政府など社会主義国による犯罪については、実に暖かく見守る。この点からも、連中がやりたがっているのはジンケンとはヘーワを大切にする運動ではなく、反日運動であり支那や北朝鮮の相対的軍事力強化であるのは明らかだ。
それとも、支那政府に脅かされている支那人の人権など、どうでもいいと考えているのだろうか。あるいは、今現在植民地支配されているチベット人や朝鮮北部の支那朝鮮自治区や満州人などは、植民地支配されていればいいということなのだろうか。
サヨク連中にこれを指摘すると、「中国政府に植民地支配されているチベット人の人権は大切です。」などと、とりあえず言ってみる。しかし、その後ろに「しかし日本軍による犯罪は許されないものなのです。」とくっつき、結果として中国政府に植民地支配されているチベット人や朝鮮北部の支那朝鮮自治区や満州人の人権を守るための運動や主張は何一つやらず、日本軍による犯罪の捏造にのみ情熱を燃やすのだ。
特にひどいのが、「南京大虐殺」のでっちあげだ。これは、単に日本軍の冤罪を生み出しただけでは済まない。支那の各地にある、日本軍犯罪をでっちあげるための記念館にある大量の人骨が、本当はいかに生まれたかを隠蔽しているからだ。それは文化大革命である。
文化大革命は、朝日新聞なども賛美しているが、この大量虐殺革命により数千万人以上の支那人が殺されたと言われる。「南京大虐殺」のでっちあげは、この支那における文化大革命という本当の大虐殺の隠蔽効果がある。
数千万人以上の自国民が政府に殺される社会体制といっても、日本人にはピンと来ないだろう。日本史上そんな社会体制は存在しないからだ。
たとえば、日本の戦前と比較してみる。戦前における思想を取り締まる法としては治安維持法というのが存在した。最高刑が死刑だったが、実際に死刑にされた者は一人もいない。ただし、特高警察の拷問により八十人前後の人間が死んでいると言われる。犠牲者は主に、査問殺人を繰り返し、強盗、詐欺事件などを起こしていた日本共産党員である。
多くの国民の間で、実際に突如近隣の人間が殺される経験をする社会体制など、日本人の常識では考えられないのである。
こういった社会主義体制における大量虐殺の擁護に、日本のサヨクはおおいに役立ってきた。社会主義体制における莫大な人権侵害の裏方として、日本のサヨクは大活躍してきた。むろん、今なお反省も謝罪もなし。
こういった日本のサヨクの活躍により死ぬのは社会主義国に暮らす人間であり、日本のサヨクは全く安全圏だ。思想の自由が保証された安全な日本から安心して、社会主義体制における大量虐殺の擁護に精を出すというのがサヨクだ。
以上はサヨクによる犯罪的な暴挙の一部を抜粋したものだ。サヨクという存在を根絶すれば、日本に存在する多くの社会問題が消滅するのだ。