左翼がサヨクにさよく時 - 4 現代日本に巣食うサヨクの具体例

4.3.6 田中外務大臣による教科書検定批判は外交失敗の厚顔無恥な責任転嫁

[執筆日:H13/5/9][執筆対象:田中外務大臣][病理:支那奴隷根性]

 韓国が日本の教科書内容に、いいがかりの内政干渉をしている。狂気的なしつこさで、異常極まりない要求を繰り返している。韓国にこういう狂態をやらせた政治レベルの責任は誰にあるのか。
 言うまでも無い。まず第一に外務省であり外務大臣だ。そしてそれを任命した内閣総理大臣だ。(朝日のマッチポンプ御注進報道にあるのは事実だが本文はそれを述べるものではない。)

1 支那韓国による教科書内政干渉を引き起こした責任は、河野宮沢など屈従外交を繰り返した輩にある

 そもそも韓国が狂気的なしつこさで、異常極まりない内政干渉を行う理由は何か。もちろんそれはサヨクやその拡声器となった韓国人の言うように「日本の反省が足りない」からなどではない。そのことは、韓国が共産支那に全く内政干渉を行っていないことからも明らかだ。共産支那は今現在朝鮮北部(支那の朝鮮自治区)を植民地支配している。そして支那政府はその件を全く謝罪も反省も全く行っていない。にもかかわらず韓国政府は完全に沈黙している。

@ 日本との五十年以上前の三十五年間の併合→教科書内容に干渉するまでに狂気的な圧力
@ 共産支那による今現在の朝鮮北部植民地支配(支那は謝罪も反省もナシ)→沈黙

 韓国が↑こういうウルトラダブスタとなる要因は何か。
 簡単だ。支那に四の五の言っても無駄だからであり、四の五の言えない核武装軍事国家だからだ。一方、日本は四の五の言うほどに、うろたえ騒ぎ心配しおろおろし、それがいかなる無理難題でも怒らず拝聴し検討し、時に無理難題を受け入れてきたからだ。
 韓国はそういうったゆすればゆするほど効果があったという実績を学習し、ゆすりたかり外交を日本に繰り返しているわけだ。これを繰り返しているかぎり、韓国は今後もいくらでもゆすり続けるだろう。
 ようするに支那韓国の教科書内政干渉騒動は、河野外務大臣や宮沢喜一氏が積み重ねてきた屈従外交の結果に他ならないのだ。そして田中外務大臣は河野の支那にぺこぺこ、内(他省庁)に厳しい内弁慶路線を継承している。

2 外交の失敗から生まれた騒動を他省庁に転化する田中外務大臣

 その田中外務大臣は教科書検定制度を批判しているという。責任転嫁もいいかげんにしろ。外交問題の責任は外務大臣田中氏にあるのだ。支那韓国に毅然とした対応のできなかった自分の無能から教科書内政干渉騒動を起こしておきながら、他人の責任にするな。昔の土下座外交は田中氏自身が行った外交ではないが、実質的に河野内弁慶路線を継承している限り、河野氏の罪も背負っているのと同然だ。

 支那韓国による異常極まりない内政干渉。これを生み出した要因は、河野外務大臣や宮沢喜一氏、そして田中外務大臣が続けつつある土下座朝貢外交にあるのだ。自分で問題を引き起こしておきながら、文部省など他の省庁に責任を転嫁するな。図々しいにも程がある。
 きちんとした検定を行った教科書内容に他の省庁の人間から文句を言われれば、文部省が怒るのは当然だ。教科書の検定権があるのは文部省だ。越権もはなはだしい。何が「歴史を捻じ曲げる教科書ってあるんですね」だ。日本の政治機構を捻じ曲げているのは河野やおまえだろう。支那のパシリ仕事しかできない怠慢無能アマの分際で、他の部署の仕事をぬけぬけと論評するな。自分を何様だと考えているのか。外国をバックに他の省庁にデカイツラをするような売国アマはもういらないので、早いところお陀仏になるべきだ。
 もちろん他の省庁などに物事を依頼するなとは言わない。首相とよく方針をすり合わせた上で、時に依頼して良い。それは例えば外国に対する要求(本来の外務省の仕事)をやりやすくするための依頼だ。国防力を上げてくれとかスパイの取締りをしてくれなどだ。
 これなら国民も他の省庁も納得だ。

 自分のミスは自分で償え。田中外務大臣は、せめて今後は毅然とした外交を行え。そうすることで、自分の売国外交というミスから起こした支那韓国の狂態を少しでも自分で回復しようとしろ。他人だの他省の責任にするなどもっての他だ。

 我々国民は、外国のお達しを国内の関係省庁に命令する外国の走狗とするために外務大臣や外務官僚に給料を支払っているのではない。我々国民の利益を外国に対して要求し満たさせるために支払っているのだ。
 仕事をしろ。仕事を。納税している我々顧客の需要を満たす仕事を。

追記:
 なお平成十三年五月十五日現在、既に田中外務大臣は文部省が正しく検定したものであることを認め、教科書への批判を実質撤回している。

余談:自国兵士の祭られた靖国神社への参拝拒否を明言しつつ、原子爆弾を投下した旧敵国兵士の墓地を参拝した田中外相[執筆日:H13/6/18][執筆対象:田中外務大臣][病理:外国奴隷根性]

 田中外相がまた、滑稽かつ陰惨な売国外交を繰り返した。
 田中外相は、既に自国兵士の祭られた靖国神社への参拝拒否を明言している。その外相が平成十三年六月に訪米したさい、「本人の強い希望」により原子爆弾を投下した旧敵国兵士の墓地、アーリントン墓地を参拝したのだ。
 自国兵士へのシカトを明言しておきながら、自国兵士どころか原子爆弾などで膨大な自国民間人を大虐殺した旧敵国兵士への参拝を行う外相。
 ようするにこれが戦後日本であり戦後外交なのだ。

 アーリントン墓地には原子爆弾投下を命令したトルーマンもいる。田中外相は、トルーマンに原子爆弾投下への感謝の気持ちを表したかったのだろうか。
 時折、占領軍から「A級戦犯」の烙印を押された人がまつられていることを理由に、靖国神社に参拝するべきでないと主張する者もいる。原爆投下のトルーマンのいるアーリントン墓地ならいいのか?
 また、宗教施設であることを理由に靖国神社に参拝するべきでないと主張する者もいる。アーリントン墓地は明らかにキリスト教の墓地であり、しかも神父が立ち会っていた。キリスト教式のアーリントン墓地ならいいのか?

 こういう狂態は実は外相が初めてではない。これまでも歴代首相は時折、アーリントン墓地を参拝していたという。ところが逆に来日している大統領は、誰一人として靖国神社に来ていない。ある意味当然だろう。自国の総理大臣ですら参拝を拒否しているのだから。「キンリンショコクのケネン」とやらを言い訳に。
 言うならばこれは、イスラエルの外務大臣や首相がナチスのヒトラーやヒムラーの眠る墓地に参拝しているようなものだ。

 こういう狂態を見るにつけ、筆者はむかつくばかりの吐き気が出てくる。戦後という時代への、嫌悪と吐き気が。

@ 「キンリンショコクのケネン」なるものについては、びくびく「配慮」し自国兵士の眠る神社には参拝拒否。
@ 「自国の被爆者や空襲犠牲者の懸念」についてはどこ吹く風で、頼まれもしないのにアーリントン墓地にいそいそ参拝。

@ 自国兵士や遺族の気持ちなど完全に無視をして、靖国神社には参拝拒否。
@ アメリカのご機嫌をとるためには、アーリントン墓地にいそいそ参拝。

@ 占領軍から「A級戦犯」の烙印を押された人がいることを理由に、自国兵士の眠る神社には参拝拒否。
@ 原爆投下命令でおなじみのトルーマンのいる墓地には、頼まれもしないのにいそいそ参拝。

@ 旧敵国兵士の墓地にいそいそ参拝。
@ 自国の兵士の眠る地には参拝拒否。

 しかも

@ 米国の関係者は自国兵士の墓地を参拝させておきながら、全く靖国神社には来ない。

 つまりはこれが戦後日本であり、戦後の日米関係なのだ。吐き気がする。

 終戦を契機に日本政府及び一部日本人は動物になったのだ。ひたすら主人のお怒りご機嫌をびくびく心配し恐れる動物に。主人のお怒りを防ぐためなら、自分の祖先を大量に殺した人間の靴ですら舐める動物。そして主人のお怒りを防ぐためなら、自分の祖先をいくらでも唾棄できる動物に。

 その動物の筆頭が田中外務大臣なのだ。

参考ページ:田中真紀子の危険性田中真紀子氏「外相の軌跡」

 表題通り田中氏の外相時代の「業績」を年表にしたページ。


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