3.14 自分と異なる考えの人間になることを「洗脳された」と呼称するサヨク
[執筆日:H13/1/17][病理:罵倒中傷癖]
筆者はサヨクが洗脳されていると主張している。サヨクもまた、ある人が戦後問題を告発する書物などにふれてサヨク問題に目を向けるようになった状態を「洗脳された」などと時折主張する。
何でもカンでも「洗脳」にするな。サヨクは一般にモノの程度を把握する常識感に欠けるのは先刻承知だが。
一般に洗脳は以下の要件のいくつかを満たす。
1 洗脳の要件
(1)「人格の崩壊→再構築」という手順
洗脳とは、「人格の崩壊→再構築」という手順で行われる。
サヨクの反日洗脳とはまさにこれである。サヨクは「反日教育の刷り込みによる日本人としての人格崩壊→共産支那の忠犬としての再構築」という手順で洗脳を行う。 支那への贖罪意識を心理の奥深くに刷り込まれれば、日本人としてのアイデンティティが崩壊する。サヨク教師は、学生に対してまず日本人を汚辱の歴史を背負った罪深い民族だとさい悩ませて、民族のアイデンティティを崩壊させる。その後、「ニホンのセンソーハイザイを見つめるユーキのある人」という人格(つまりサヨク)で再構築する。
このように再構築されると、後に共産支那やサヨクの反日プロパカンダの嘘歪曲ぶりを看破した情報にふれたところで、「ニホンのセンソーハンザイをゴマカソーとするもの」の一言で思考停止するようになる。なぜなら自分が「ニホンのセンソーハイザイを見つめるユーキのある人」という立場であることが、その人間の存在意義と直結しているわけだから。自分の存在意義を守るためにも全力で思考停止する。
(2)監禁や軟禁された場所で行う
洗脳は、一般に物理的に閉ざされた場所で行われる。共産支那の戦犯管理所や、サヨク教師が牛耳る日本の教室、自己啓発セミナーなどがこれにあたる。教師など圧倒的に強い立場の人間が、反対意見など言えない雰囲気の中で刷り込みを行う。日本共産党が査問を行う場合も、当然のことながら閉ざされた場所で行う。
人はその場に適応しようとする本能がある。場がそういう雰囲気になれば、いかに異常な状態でも常識化してしまう。
(3)恫喝や罵倒や時に拷問による心理的抑圧
洗脳を行う場合、よってたかっての罵倒嘲笑や恫喝、更に時に拷問が行われる。それにより正常な判断ができない状態に追い詰めた上で思想等を刷りこむ。
普段は冷静に思考判断のできる事柄であっても、罵倒嘲笑や拷問などで心理的に抑圧されれば人は冷静な判断が困難になる。「日本軍残虐捏造物語」みたいなものをリアルに捏造され、それをもとに叱責されまくれば、うろたえ動揺し事象の信憑性に対し客観的な判定ができなくなる。
むろん共産支那ではおなじみだ。日本の教室でも、サヨク教師は反対意見の学生を「○君の意見に賛成の人!」などと見せしめつるし上げを行う手法をとる。
(4)圧倒的な物量による繰り返し
物量を用いた繰り返しは、洗脳の要件の一つである。一度の情報では、刷り込みは軽度にしかならない。繰り返し行うことにより、刷り込みはより強固になる。
そういった点を共産支那や朝日新聞やNHKは熟知しており、共産支那の大量の暴虐を隠蔽つつニホングンのハンザイネタを繰り返し繰り返し毎日毎日国民に刷り込む。それにより支那人はニホングンへの憎しみをかきたて、「ニホングンから解放した」とされる共産党軍への感謝を感じるようになる。また日本人は共産支那への心理的な贖罪意識を刷り込まれ、共産支那による圧倒的な暴虐を看過しODAを当然のごとく貢ぐようになる。
↑これらを行うことで人は洗脳される。これが洗脳なのだ。要するに洗脳と呼びべき要件とは、刷り込む内容ではなく手法にあるわけだ。
一方、↓これが一部サヨクの言う「洗脳」。
2 サヨクの言う「洗脳」
(1)戦後問題を告発する書物などにふれて戦後(サヨク)問題に目を向けるようになった状態
書籍や漫画や筆者の書いている本文を読んで、サヨクの意図しない方向に考えを改めたり補正したりすることを、サヨクはおうおうに「洗脳された」と呼称する。なんじゃこりゃ。
A:事象αと認識していた。→十分な根拠と共に事象αが誤りだという情報を得た。→事象αを誤りだと認識した。
B:事象αと認識していた。→十分な根拠と共に事象αが誤りだという情報を得た。→根拠やその情報に思考停止し、 事象αを信じつづける。
AとBのいずれを「洗脳されている」と言うか。当然Bである。
Aのケース、すなわち事象を認識し、考えを補正したり変えたりすることは「洗脳」とは言わない。逆にBのように思想的アイデンティティに反する事象を認識せず思考停止する有様、そうやって自分の思想的アイデンティティを狂的に保守しようとする有様は、洗脳されていると言える。本文に思考停止するサヨクなどは、その典型例だろう。
言葉を用いるにあたっての常識的な判断力が、恐るべきほどに低い。サヨクは一般にモノの程度を把握する常識感に欠ける。というか、欠けるからこそサヨクのプロパカンダに簡単に呑まれサヨク化してしまうわけだ。
はっきり言ってしまえばサヨクは自分が洗脳されていると言われたので、同じ言い回しで言い返しているというだけの話だろう。要するにガキの口喧嘩。
国民「(具体的事例を示しつつ)サヨクは洗脳されている存在だ。」
サヨク「(全然『洗脳』に該当しない事例を示し、あるいは何一つ示さず)洗脳されているのは、おまえだあ。」
アホクサ。