国体創造 - 2 外交に関する提言

2.1 ゆすりたかりには毅然とした態度で応じるべき(日本は親日国家と仲良くせよ)

[執筆日:H12/4/4]

 そもそも日本は援助金(ODA)などを、このようにふるまうべきだ。

@ 日本に良い顔をする国→日本への貢献度に応じて金を与える。
@ 反日ゆすりたかり国 →ビタ一文やらぬ。

 こうなれば、援助金の欲しい諸外国は競って日本に良い顔をするようになるだろう。ところが現実はこの正反対だ。

@ 反日ゆすりたかり国 →ゆすりたかりにビクついて大金を差し出す。

 なさけないにも程がある。こういった実績を積み重ねれば、ますますゆすりたかりの逆ギレ乞食は居丈高にゆすり続けるだろう。おまけに反日ゆすりたかり路線でなかった国ですら、反日ゆすりたかり路線に立ち始めることすらありえる。何しろ、そういう路線に立てば膨大な金をくれるのだから。
 日本に害のみを及ぼすチンピラなど門前払いでいい。日本(正確には日本の金)と友人となりたいと礼儀正しく笑顔で手を差し伸べる国はいくらでもいる。そういった国と仲良くすればいい。
 国も人間同様、金があれば頼みもしなくとも嫌というほど寄ってくるものだ。乞食、詐欺師、ゆすりたかり、物売り、泥棒などが。金を目当てに。その中から役に立ちそうなヤツを選んで使っていけばいい。
 ゆすりたかり(例えば「おまえは侵略者だあ。家の前で隣近所に聞こえるように拡声器で大騒ぎしてやるう。嫌だったらカネ寄越せええ。」)には毅然とした態度で門前払いにする。詐欺師(例えば「ジューグニンアンフのキョーセーレンコーあったあ。保証金ヨコセー。」)にはきちんと情報収集をし騙されないように備える。泥棒にはきちんとセキュリティ(国防)を完備する。そして、役に立つ乞食(例えば国連など国際会議で日本の有利になる投票を行うなど)には恵んでやり、使い道のある商品を売る物売りとは取り引きをすればいい。

1 日本は一部日本人が自慢するほど嫌われていない

 一部日本人は、日本はキンリンショコクから嫌われていると自意識過剰にビクついている。はっきり言うが一部日本人が自慢するほど、日本はさして嫌われていない。嫌われ度では、例えばアジアでは支那やロシアのほうがはるかに上だ。
 支那は、子分格の韓国北朝鮮以外の近隣国からは蛇蝎のように嫌われている。幾度も幾度も支那から侵略されつづけたためだ。現在の共産支那になってからだけでも、旧ソ連と戦争し、インドと戦争し、カンボジアのポルポト虐殺政権を支援し、北朝鮮の対韓戦争を支援し、チベットウイグル満州は今現在侵略支配まっただ中だ。また華僑の横暴に悩まされる人々も多い。今日本に徘徊しているピッキング支那人窃盗団同様の連中は、アジア全域で大活躍し多くの現地国の人々の反発を買っている。
 ロシアも同様である。ウズベキスタンなどは、旧ソ連時代は完全にソ連に併合されていた。北方領土などは今も占拠したままだ。
 米国などは、中東では蛇蝎のように嫌われている。むりやりイスラエルをねじ込み、あれだけ殺せば当然のことだが。

 一方、日本は日露戦争の勝利(近代になって以来、欧米列強に支配されつづけた有色人種諸国による対白人国家への最初の勝利)などにより、全世界に好感をもつ人々がいる。例えばロシアの侵略にさらされてきたトルコなどでは、子供にトウゴウ(東郷元帥:日露戦争の英雄)の名をつける人も多いという。
 日本を憎む動きがある国というは要するに、支那や韓国北朝鮮のように日本憎悪が国策となっている国、及びオランダのように日本によってアジアの植民地を独立させられた旧宗主国である。ナチスによる反ユダヤプロパみたいな悪意ある差別的プロバカンダを政策的に行う国々だ。こういうキ印国家については衛星放送など圧倒的に強力なメディアを使って嘘八百ぶりを逆にプロパし、後はシカトすればいいのだ。

 そもそも好かれている嫌われているをナルシーに自意識過剰に気にする発想が、嫌になるほどチマチマと女々しい。恋する女学生かいな。「支那政府様の気に入るファッション&メイクあれこれ」とか、実質的に朝日などに掲載され、外務省がそのファッションで全身を包んでいるのは知ってはいるが。

2 ゆすりたかりのチンピラ(支那)を無視し、むしろチンピラを包囲するべき

 ゆすりたかりの逆ギレチンピラ乞食(つまり支那およびその子分格の韓国北朝鮮)などは放置し、日本は親日国家と仲良くすればいい。それは例えばインド、カンボジア、インドネシア、台湾である。特にインドなど支那の周辺国は、支那を包囲する同盟国となりうる。アメリカ同様にインドと安全保障条約を結ぶ手もある。日本が核攻撃を受けたらただちにインドの核ミサイルが北京を攻撃するのだ。もちろんそれは、インドが支那から核攻撃を受けたら日本が支那に核攻撃をする関係であるべきだ。
 それ以前に支那を監視衛星で監視し、ミサイル基地の所在をいち早く突き止める。ミサイル攻撃の動きについてはいち早く察知し、迎撃可能にする。例えばこういったシステムの構築も必要だ。

3 ゆすりたかり問題は、日本がまともな軍事力をもち毅然とした態度で応じれば解決する

 上記のような国防システム構築は全く夢物語ではない。普通の国並に国防努力をするだけで我が国にはそれが可能なのだ。先進国ではGDP比三%から五%の金を国防に使っている。それに比べ、日本はわずか一%である。むろん世界最低だ。これを先進国並にするだけで現在の四倍の軍事費を使うことができるようになる。
 現在の四倍の軍事費を使うことができたなら、間違いなく日本は世界第二位の軍事力を持つようになる。もちろん、そうなれば支那や北朝鮮の軍備など核兵器や細菌兵器以外何ら恐るるに足らない。アメリカとも対等の外交が可能だ

 こうなれば支那&アメリカの子分格である韓国は、戦前同様に日本の子分に戻るだろう。支那に臣下の礼を長年とってきた韓国は常に強い国に付き従う。今現在、韓国が日本に居丈高である一方、支那やアメリカにかしずくのは、支那やアメリカを強者と認めているからだ。日本が強者となれば韓国との対立も消滅する。

 ストーカーの習性の一つに留守番電話へのいかがわしい音声の録音がある。支那による日本の行政機関にあるネットサーバー不法アクセスによるHP改ざんなど、ほとんど変質者ストーカーの嫌がらせを思わせる。

 日本は鬱陶しく変質的なゆすりたかりの乞食ストーカー国(支那)に付きまとわれている。こうしたストーカー問題を含むあらゆる外交問題は、単に日本が普通の国防努力をするだけで自然消滅するのだ。

余談:政府は「日本人は脅せばいいなり。」のイメージ造りをやめろ[執筆日:H12/1/15]

 強い態度で脅かす人間にはヘコヘコ言いなりになり、弱い立場の相手には居丈高に振る舞う人間。読者諸氏はこういう人間を好きだろうか。全く好きになれないに違いない。その全く嫌悪すべき有り様を、世界中にさらす存在がある。日本政府だ。

* 支那政府の恫喝にびくついて土下座外交と貢ぎ外交をする日本政府。
* アメリカによる恫喝にびくついて捕鯨を制限する日本政府。
* 北朝鮮の恫喝にびくついて米をめぐんでやる日本政府。

 一方日本政府は、強気で恫喝をする外国にはヘコヘコかしずくが、国内の日本国民には恐ろしく傲慢で居丈高だ。

* 大東亜戦争を戦われた旧日本軍兵士などにあらぬ冤罪を押し付け知らんぷりをする日本政府。
* 祖国にために亡くなられた旧日本軍兵士の戦いを悪事と決め付け外国に謝罪するという日本政府。
* 日本国民の税金を毟り取って、外国にばらまく日本政府。

 こういう態度は、「日本人は脅せばいいなりだ。何かを要求する場合、理性的に話すより、居丈高な態度で恫喝するのが有効だ。脅せばびくついて、あわてふためき言いなりになるだろう。」というイメージづくりに貢献するものだ。
 日本政府は一貫してこのイメージ造りに大貢献してきた。

 ペルーでおきた、テロリストによる大使館公邸占拠事件。
 橋本首相はテロリストの恫喝にびくついて、テロリストと一緒になってテロリストの言いなりになるように、ペルーのフジモリ大統領を援助ネタで恫喝したという。いやはやテロリストもなんとも頼もしい友軍を得たものだ。
 日本政府にはこれまでの(ハイジャック犯の要求に対して超法規的処置で受刑者釈放など)テロへの腰砕けの実績がある。そこから、日本政府はテロにビクついてテロリストの友軍となってくれるだろうと期待して、テロリストは日本大使館を標的にしたのだろう。そして目論見通り橋本首相はテロリストの友軍の役目を十二分に果たした。
 この橋本首相の処置は、日本人が恫喝テロの標的として極めて有用であることを、再び世界中のテロリストに喧伝した。
 一方、フジモリ大統領は断固とした処置によりテロリストを粉砕した。この英断はペルー政府及びペルー人への恫喝テロなど全く無意味であることを、世界中のテロリストに喧伝した。

 この橋本首相の態度は、ほとほと情けない。強気のテロリストにはやたら腰砕けだが、援助ネタで日本に弱い立場のフジモリ大統領にはやたら高飛車に大威張り。
 弱いやつには滅法強いが、強いやつにはおそろしく弱気。

 橋本首相が行うべきことは、びくついてチマチマとテロリストの要求を代弁することではなく、以下二点であるべきだった。

* 「我が国は今度の事件について、フジモリ大統領に全幅の信頼を寄せている。いかなる結果であっても最善の努力の結果であると信じている。」と、ペルー政府に表明すること。
* 「貴国の要請があれば日本のレンジャー部隊などを派遣する用意がある」とペルー政府に表明すること。

 あの時日本政府がこういう態度であったなら、フジモリ大統領を始めとしてペルー国民の対日感情は著しく良いものとなったであろう。しかし現実は、命惜しさにフジモリ大統領を援助ネタで恫喝し、おまけに自分は危険なことを避ける姑息な日本人のイメージ造りに大貢献したのみだ。

 「脅せば言いなり。」という態度は、ほとんど動物を思わせる。動物にとって重要なのは正しかどうかとか、誠実かどうかとか、誇り高い行為かどうかなのではない。その場その時に自分が得するかどうかだ。
 文化的な理性などなく、ひたすらムチを怖がりアメを貰って喜ぶ動物みたいな有り様。武士道とは全く逆の有り様だ。

 現在頻発するテロリストによる日本人拉致事件の要因の一つは、こういったテロリストや外国政府の恫喝に言いなりになってきた日本政府の積み重ねにあるのだ。
 今後とも日本政府は外国政府やテロリストなどからのあらゆる恫喝への腰砕けに終始するだろう。その結果、これからも多くの日本人がテロリストの標的となり、殺され奪われ虐殺され続けるだろう。特に外国在住の日本人が。


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