左翼がサヨクにさよく時 - 7 あとがき

7.2 サヨクもまたサヨク問題の被害者

 サヨクという存在にやりきれない悲しさを感じるのは、自分たちの民族や祖国を貶める作業に熱中する有り様を見る時だ。実に楽しそうに熱中する。自分達の祖父や祖母にあらぬ冤罪を押し付ける作業に。そして、自分達の祖父や祖母が、虐殺者や強姦者だと人々に認識してもらった時の幸せそうな顔。「ああ、いいことした。」

 それはたとえるならこういう有り様だ。
 白痴の病人がいるとする。一刻も早く薬の投与が必要な病人だ。
 医者は薬を投与しようとする。白痴の病人は、投与されまいと逃げ回る。「ちょいと医者を困らせてやろう。」というわけだ。早く投与しないと白痴は死んでしまう。医者は懸命に追いかける。困ってあたふた自分を追いかける医者の有り様は、なんとも愉快ではないか。逃げ回るうちにムキになった白痴は、口を閉ざしがんとして薬を受け付けない。やがて医者は諦めて去っていく。
 白痴は勝ち誇り、躍り上がって大喜び。

 この白痴がサヨクだ。
 サヨクの戦争冤罪捏造とその流布は、結果としてサヨク自身も含む多くの日本人への差別意識熟成をもたらす。サヨクが嬉しそうに戦争冤罪捏造と冤罪の流布を行うのは、それを嫌がる人々がいるからだ。「ほうら、見ろあの悲しそうな顔。ウハハ、怒っとる怒っとる(爆)。そんなに怒らんでもいーんだよ、じーさん(笑)。」というわけだ。
 こういった、一時の悪意のエンジョイのために、祖父を売り渡し、我々の自分たちやその子供たちを売り渡し、更に自分をも売り渡しているのだ。

 サヨクの嘘宣伝が結局何をもたらしたか。

* 我々日本人の子供たち、子孫に、累々と続く日本人差別の贈り物。
* 我々日本人の祖父や祖母に、虐殺者や強姦者の汚名の贈り物。

 これらの贈り物は、実は嘘宣伝を流布したサヨク自身も受け取るハメになる贈り物なのだ。筆者は言う。「そんな馬鹿なことはやめろ」。このセリフは全く徒労に終わる。言えば言うほど、サヨクは大喜びで熱中する。「ケシシ、困まっとる困っとる(笑)。」と。そして、あからさまに悪意をエンジョイするのは批判されるので「本当のほこりは、自国の暗部を見つめることから生まれます。」などとうそぶくわけだ。このページに記したようなサヨク自身にある大量の暗部は全くかえりみず。
 うそぶくといっても、サヨクは他人のみならず実は自分自身をも欺いている。「本当のほこりは、自国の暗部を見つめることから生まれます。」というセリフは、実はサヨク自身に対しても発しているセリフなのだ。「本当のほこりは、自国の暗部を見つめることから生まれます。」などと言っておけば、自分が他人の暗部を捏造して吊し上げて楽しむクズであるという事実を、自分自身に誤魔化すことができる。

 筆者のいう「そんな馬鹿なことはやめろ。」というのは、「祖先や子孫のみならず、サヨク自身にも最悪の結果をもたらすのでやめろ。」という意味だ。

 自分で自分の首を絞める作業に熱中するサヨク。自分のみならず、我々の子孫や祖先の首まで絞める作業に熱中するサヨク。しかも自分の首を自分で絞めながら、「これは侵略をした報いだあああ。」などと、よがり、もだえる。
 悲しい。本当に悲しい連中だ。

 世界にこんな連中は全くいない。日本のみの現象だ。
 誰がこんな人間を生み出したのだろう。
 いったい、なぜこんな人間が沢山わいてきたのだろう。

 多くの人々がもつであろう この疑問に答えるため本ページを記した。


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