支那朝貢癖に狂った外務省による計三兆円以上にもなる支那へのODA。なんとそれとは全く別に大蔵省も支那に三兆円以上もの金を貸していることが明らかとなった。(平成十二年十一月一日付け産経新聞朝刊 日中再考による)
大蔵省管轄の旧日本輸出入銀行(現日本国際協力銀行)は、昭和五十四年五月、四千二百億円の「第一次資源ローン」なる名目の金を恐るべき低利で支那に貸し与えた。それから、昭和五十九年に五千八百億円、平成四年に七千億円、支那の五ヶ年計画に合わせて貸し与え続けた。
ただ、ここまでの資金貸し付けは支那の資源開発のためとも言われ、必ずしも日本の国益を踏みにじるものではない。
問題はその後の「中国向けアンダイトローン」なる資金援助だ。現在の外務省による支那軍事力増強ODAとほぼ同じような狂気的な援助が始まる。上海の高速道路建設、海南島大橋、空港など、四千七百億円もの金が支那の軍事力増強に使われた。しかも日本企業の紐付きではない、支那側が自由に資材を調達できる援助である。日本に何一つ利益をもたらさないものだ。
更に旧日本輸出入銀行は、輸出金融と投資金融なる金を支那に流し、合計三兆三千億円にも登った。昨今問題になっている支那へのODAを軽く上回っている金額である。
つまりODAと合わせれば六兆円もの金が支那に流れていたわけだ。六兆円と一口に言うが、日本の国家予算の十分の一、支那の国家予算の半分にもなる恐るべき金額である。もちろん出所は日本国民の懐だ。
しかもなんとその財源はODAと同じく財政投融資、つまり郵便貯金や国民が支払う国民年金なのだ。馬鹿高い国民年金も現在の老人のためになるのならまだ我慢ができよう。しかしなんでそれが支那に流れるんだ?
集めた年金がインフレによって目減りしないようにするための投資のつもりなのか。ならば、支那以外の存在に貸せ。例えば資金不足にあえぐ日本国内の企業にだ。中性子爆弾完成を自慢し、台湾への侵略を事ある毎にほのめかし、今現在チベット侵略続行中の危険極まりない支那に軍事転用可能な空港を作る金を貸すなど正気のさたではない。それとも将来支那に侵略してもらって、「悪い社会体制」から「解放」してもらうための下準備のつもりか。
万一支那が金を返さなかった場合、大蔵省の役人に損失の補填をさせるのがいい。一般企業なら間違いなく経営責任を問われる。というか、筆者は支那が金など返さないとふんでいる。サムライ債のバックレ事件に見られるように支那に約束とか信用の文字はない。恫喝と打算と虚勢と責任逃れの文字しかない。
支那との取引は、現金取引で資源を買うだけでいい。
外務省のODAも狂っているが、大蔵省のわけの解らない支那への朝貢は更に狂っている。
外務省は、ホームページなどで広くODAの実体を告知している分だけまだましだ。というか、自慢のつもりなのかもしれぬ。国民の資産を支那の軍事力増強に貢献させていることが、誇りになっているのかも知れない。
大蔵省の場合は、支那国民はむろん日本国民にすらほぼ隠蔽された中での膨大な援助である。しかも金額はODAより上なのだ。
支那に貢ぎたくて支那に貢ぎたくて、もう我慢ができない腐った役人。責任者の部署氏名を公表するべきである。支那が金を返さなかった場合、そいつに支払わさせるといいだろう。
防衛庁も、旧日本軍が支那に引き渡したはずの毒ガスの処理にのこのこ出かけている。今度はどこの役所が支那に貢き始めるのか。うかうかしていると、ひょっこりまた別の役所が支那に金を流し始めるぞ。
「少しでも目を離すと近隣軍事国家に国民の金を流しはじめる役人がいるから注意しろ。」
なんだってこんな馬鹿げた注意をしなけりゃならんのだ。こんな腐った役人が、どんな世界のどんな国にいるんだ?我が国のみの現象だ。
支那女を貢がれて鼻の下を伸ばしたマヌケな橋本総理大臣の例もある。また支那から何か貰っているいんじゃああるまいな。自分の利益のために国の資産を大量に売り渡す役人が万一いたなら、殺す必要がある。
年金、税金とは文字どおり国民の血だ。国民にとっては年金、税金とはどういう金か。↓こういう金だ。
@ 運転手にとっては、ひき殺されるもしくはひき殺す危険があるなかで稼ぎ出した金。
@ 鳶職にとっては、落下し死亡する危険があるなかで稼ぎ出した金。
@ 重機を操作する者にとっては、他人を圧死する危険があるなかで稼ぎ出した金。
@ 警官にとっては暴漢に殺される危険があるなかで稼ぎ出した金。
そして毎年何人かの人間は、職務上の事故などから死亡したり大怪我をしたりしている。
ただもちろん中には↓こういう金もある。
@ 一部教師にとっては、国民の代表者をシカトし思想ごっこと怠慢に明け暮れたあげく国民から収奪した金。
税金とは国民の血の代償からなる金なのだ。ビタ一文無駄にするべきでない。万一その国民の血を自分の利益のために支那に流すようなマネをする役人や政治家がいたなら、血で償わさせる必要がある。
筆者が執筆した外交問題に関する提言を記したページ。