3.16 サヨクの「センソーハンタイ」は「対日戦争賛成」のこと
[執筆日:H13/5/3][病理:軍事力弱体化闘争-対日侵略戦争美化]
1 敵軍の嫌戦気分熟成は最も古典的な兵法
敵軍の嫌戦気分熟成は最も古典的な兵法である。日本でも戦国時代にさんざん行われたという。忍者を敵軍に侵入させ、相手が優勢にあるときは「勝ち戦を目前に死ぬのは馬鹿げたことだ」などとふれまわり、相手が劣勢にあるときは「どうせ負ける戦で犬死するなど馬鹿げたことだ」などとふれまわり、兵士の間に嫌戦気分をふりまくなどをしたという。敵兵を戦いたくなくさせることで、いくさを優勢に進めようとする策略だ。
かつてスパイが行っていたこういう策略を、堂々と大々的にメディア等を使って行う存在が現代日本にいる。朝日やNHKなどサヨクマスコミである。
騙されてはならない。サヨクのセンソーハンタイとは、要するに「対日戦争賛成」のことなのだ。
2 サヨクのヘーワウンドーは日本軍事力弱体化運動のこと
かつてサヨクは以下のようなヘーワウンドーを行った。
% 共産支那や旧ソ連の軍備拡大に思考停止するハンセンウンドー
% 共産支那やソ連の核兵器核実験に思考停止するハンカクウンドー
こういうサヨクが奏でるヘーワウンドー笛に日本政府はまんまんとピーヒャラパーヒャラ踊り狂った。国民の生命財産を守るまともな憲法に改めることも無く、核武装を行い国として独立することも無かった。GDP比1%という世界最低の話にならない金額の国防費しか計上しなかった。それどころか有事立法すらせず、危機管理を立ち遅れさせ阪神大震災の膨大な追加犠牲者を生み出した。
おまけに日本政府は、膨大な金額のODAで港湾道路空港など近隣核武装軍事国家共産支那の軍備インフラ整備に奔走し続けた。それは今も続けている。
日本政府は、サヨクのヘーワウンドー笛に踊り狂い日本の軍事力弱体状態を保守しながら、その一方共産支那の軍事力強化に懸命に努力してきた。
ヘーワウンドーサヨクの意図通り日本の軍事力危機管理能力は骨抜きなった。
一方、ヘーワウンドー笛に米国は全く踊ることは無かった。旧ソ連と軍拡競争を繰り広げ、ついに旧ソ連を解体させロシアやウンクライナやウズベキスタンなどの民衆を社会主義の恐怖から解放した。
最近、サヨクは以下のヘーワウンドーを開始し始めている。
% 共産支那が最大地雷輸出国である実態に思考停止した地雷ゼロウンドー
また日本政府はこのヘーワウンドー笛にまんまとピーヒャラパーヒャラ踊り狂った。日本は全く無意味な地雷拡散防止条約に調印し、日本の国防力弱体化に大貢献した。猿回しの猿か?学習能力ゼロだ。
日本のような専守防衛の国では、地雷無しとなると国防力を著しく損なうというのは国防関係者の一致した見方だ。外国軍隊に日本上陸をしやすく下準備をする、こういう政府関係者は一体何を考えているのか。いや、外国に対して愛想のいい顔をする事以外は何も考えていないのだろう。国民の生命も財産も、外国様の前ではゴミクズ程度に認識しているのだろう。国民の命をゴミクズ扱いする発想があるから、北朝鮮に拉致された日本国民の命をないがしろにでき、有事立法を行わず危機管理能力の欠如を放置し膨大な災害犠牲者発生を放置でき、病気で苦しむ元日本人李登輝氏の訪日をモタモタすることができるわけだ。
もちろん地雷輸出保有量世界一の共産支那は地雷拡散防止条約には全く調印していないし、今現在も大量の地雷を輸出しかつ保有し続けている。もちろん、そのこと自体をサヨクは完全に隠蔽している。
麻薬生産者を摘発せずに麻薬回収のみに奔走したところで無意味だ。共産支那という地雷問題の大元に思考停止した地雷ハンタイ。結局それは以下の効果を生み出す。
1:結局支那の地雷は放置され日本の地雷所持のみが抑制され日本の国防力弱体化
2:支那産の地雷を撤去(つまり消費)することよる支那の地雷輸出産業の発展
のみに終わる。もちろんサヨクはそんなことは先刻承知であり、だからこそ共産支那の地雷輸出を隠蔽し続けるわけだ。
またもやサヨクは、ヘーワウンドーで日本の軍事力弱体化と支那の相対的軍事力強化に成功した。日本政府内に居る猿回し猿の協力で。
3 戦争を描写する表現がサヨクプロパかどうかを見破る方法
サヨクはセンソウのヒサンサを訴える表現が好きだ。確かに戦争には凄惨な側面も多い。それを描写した表現があってもいいだろう。
サヨクの「近隣軍事国家の相対的軍事力強化」を目的としたハンセンヘーワと、本当の戦争の凄惨さを描写する表現をどのように見分けることができるのか。例えば以下のようなモノは「近隣軍事国家の相対的軍事力強化」を目的にしたサヨクプロパと断じることがきる。
1:共産支那などの暴虐を隠蔽しながら、ニホングンのシンリャクのヒサンサのみをデフォルメするもの
2:祖国と東亜のために戦った祖先に敬意を払っていないもの
例えば支那事変を扱った表現についてなら、
「共産党軍や国民党軍による日本人支那人満州人チベット人ウイグル人への膨大なまでの暴虐の数々を隠蔽しているかどうか」
のみに着目するだけでいい。隠蔽しているのであるなら間違いなくそれは共産支那の御用達モノだと断じることができる。
もちろん朝日やNHKはこの点を百%完璧なまでに隠蔽している。
4 社会主義政権下の迫害や飢餓による死者は、戦争による死者よりはるかに多い
筆者は社民党などのサヨク政党のハンセンウンドーを見るにつけ白けた気分にさせられる。センソー云々を論評する前に、自分が信奉している社会主義というイデオロギーの結果を見据えるべきだろう。戦争よりはるかに膨大な地獄を人類に味合わせたイデオロギーの結果を。特に社民党、共産党は。また今現在共産支那を間接擁護している公明党なども。
二十世紀中に両大戦などの戦争で死亡した人間の総数は一億人と言われる。その一方、共産支那、旧ソ連、ポルポトカンボジア、北朝鮮、国家社会主義政権(ナチス政権)下のドイツ、チャウシェスクルーマニアなど社会主義政権下で政治弾圧や政策的失敗による飢餓などで死亡した人間の総数は、なんと二億人と言われる。社会主義は、戦争など比較にならない程に膨大な絶望と悲惨と死を全人類にもたらした。
ニホンのセンソーハンザイ云々をほざく前に、まず自己批判をしろ。
社民党は、共産支那の大躍進政策や文化大革命を賛美した罪、支那の後ろ盾を受けたポルポトカンボジアの虐殺を隠蔽しようとした罪を。そして何より今現在、侵略植民地支配虐殺政権共産支那を賛美している罪を自己批判しろ。公明党もだ。
共産党は、スターリン虐殺政権やチャウシェスク恐怖政治を賛美した罪を。レーニンの虐殺政権については今現在賛美している罪を自己批判しろ。
他人の「罪」などはどうでもいいのだ。社民党共産党は、まず自分自身の罪を悔い改め自己批判するべきなのだ。中でも今現在の罪をだ。
5 サヨクのハンセンヘーワウンドーの目的は嫌戦気分の熟成による日本の軍事力弱体化
% 共産支那や旧ソ連の軍備拡大を隠蔽したハンセンウンドー
% 共産支那やソ連の核兵器核実験に思考停止するハンカクウンドー
% 共産支那が最大地雷輸出国である実態を隠蔽した地雷ゼロウンドー
要するに↑こういうハンセンヘーワウンドーの目的は
嫌戦気分の熟成による日本の軍事力弱体化と共産支那など近隣軍事国家の相対的軍事力強化
にある。
共産支那など社会主義国ではハンセンウンドーは弾圧される。自国の戦意をくじくような発言をする人物の命は保証されない。一方自由主義国ではハンセンウンドーをも含むあらゆる言論活動が許容される。こういう状態でのヘーワウンドーは自由主義国側の軍事力弱体化という結果のみに終わる。
またサヨクは、ニホングンのシンリャクのヒサンサのみをデフォルメするヘーワウンドーをも好む。これを世界で行えば日本の国際的立場を悪化させることができる。日本の国際的立場が悪化すれば、戦争→革命というサヨクの夢に近づく。かつでのABCD包囲網から大東亜戦争になったように。
我々がヘーワウンドー云々の主張を聞く場合に注目するべき点は以下だ。
% 主張がハンセンヘーワなら、共産支那の狂的な軍拡を隠蔽しているかどうか。
% 主張がカクヘーキハンタイなら、共産支那の核兵器核実験に思考停止しているかどうか。ウイグルなどの実態を隠蔽しているかどうか。
% 主張がジライハンタイなら、共産支那が最大地雷輸出国である実態を隠蔽しているかどうか。
我々が注目するべきところは、以上の点を隠蔽し思考停止しているかどうかである。隠蔽し思考停止しているのであるなら、紛れも無くその目的が「嫌戦気分の熟成による日本の軍事力弱体化と共産支那など近隣軍事国家の相対的軍事力強化」にあると断じることができるのだ。
下級サヨクはこういう指摘を受けても「センソーを起こそうとしているなどシンジラレナイ」と叫んで思考停止するだろう。本来筆者ごときがこんなコトを主張するまでもなく、「ハンセンウンドーによる国防力弱体化→自国への外国軍誘致→革命」という手順が最も伝統的なサヨクの革命理論であることは、多少サヨクに詳しい人間にとっては先刻承知のことなのだ。