筆者は大悪を抑止するための小悪代行組織は必要だと考えている。しかし、中には極大悪組織が統治する社会体制もある。大悪を抑止どころか、政府自体が極大悪を行う社会体制。それは社会主義体制の政府だ。
@ 人口にすら影響を及ぼす大量虐殺
@ 死の恐怖を背景とした思想統制言論統制
↑これらは社会主義体制が行う極大悪の典型例だが、昨今の支那における奴隷労働の問題もまた、社会主義体制の極大悪ぶりをわかりやすくあらわしている。
普通の政府:政府は労働条件について雇用者を統制する。
無政府状態:雇用者も労働者も統制されない。
支那政府 :政府及びその関係者が雇用者となり労働者を統制する。
となっている。こういう社会体制であるから支那人は低賃金で劣悪な労働環境でこき使われているわけだ。
もはやこういう支那政府のような組織は「大悪を防ぐための小悪組織」などとは到底言えない。普通の政府を「大悪を防ぐための小悪」と仮定し、無政府状態が生み出す社会悪を大悪と仮定するなら、社会主義国家は極大悪と言える。無いほうがマシだ。
「行った場合の悪影響と行わなかった場合の悪影響のどちらが低いか」を考えたとき、「行った場合の悪影響」がはるかに多い政策を行いまくっているのが、社会主義体制の政府なのだ。