左翼がサヨクにさよく時 - 5 サヨク問題に関する総括(問題点と対策)

5.3.5 八月十五日、靖国神社に小泉総理と共に参拝しよう

[執筆日:H13/5/18]

<八月十五日、靖国神社に小泉総理と共に参拝しましょう>

 靖国神社とは明治の時代から今にいたるまで、祖国の繁栄と我々子孫の幸せのために戦い亡くなられた方々をおまつりする神社です。全世界のあらゆる国では殉国した兵士のかたがたに感謝し、政府関係者は深く哀悼しています。日本においても、戦後しばらくは歴代総理大臣が世界の国々同様に靖国神社に参拝していました。

 ところが戦後ある時期から総理大臣は参拝をやめました。支那や韓国から参拝をするなという内政干渉があったためです。
 つまりは支那は「日本国総理大臣は、支那軍と交戦して支那軍に殺され殉国した日本国の兵士を哀悼するな、感謝するな。」と言っているです。世界中のあらゆる戦争が行われてきたましたが、戦争後に相手国に兵士を哀悼するななどという要求をする異常な国など支那以外にありません。またそれに従う更に異常な国など日本以外にありません。
 韓国は更に支離滅裂です。当時日韓は併合されており、日本軍に八十万人の韓国人が志願兵となり大東亜戦争を日本人と共に戦う戦友となりました。
 日本の一部マスコミによる扇動的な報道から、こんなことになったという意見もあります。

 外国政府のご機嫌をとるために、祖国のために亡くなられた兵士をないがしろにするような事をする政府に、ご遺族を含む多くの日本人は情けなく思い、憤慨してまいりました。祖国を思って戦い殉国したあと、その国の政府が全く哀悼も敬意も払わないなどという有様は、人として根本的に間違っていると言う他はありません。共に大東亜戦争を戦い靖国神社に参拝に来られる台湾元日本兵の方々なども同じ気持ちだと思います。こんな事をしていれば、例えば今自衛隊で働いてらっしゃる自衛官の方々は、祖国のために戦えなくなってしまいます。

 それに対して小泉総理はいかなる妨害があっても靖国神社に参拝すると明言し、各種調査で高い支持を得ました。我々国民は、こういう総理のあり方を、とても心強く感じます。外国政府の言いなりになって国民をないがしろにしてきた戦後政治の暗闇に差し込む一条の光と言えましょう。

 近年の総理大臣に無かったこういう勇断を見るにつけ、我々国民もまた勇気ある総理を援護できないものかと考えます。支那韓国及びそれの走狗となる売国的な一部日本人から、我々国民の祖先に向けた攻撃に対して、我々の祖先を守るため果敢に戦う小泉総理を援護できないものかと。

 祖国のために亡くなられた英霊に感謝し、小泉総理の勇断を援護するために以下を提案します。

一、八月十五日に靖国神社で、小泉総理や参拝閣僚を拍手で迎える。
一、そして小泉総理と共に英霊に参拝する。

 できるだけ沢山の日本国民衆の声で小泉総理大臣を迎えましょう。また当日参拝なさる閣僚や石原都知事も同様に迎えるのがいいと思います。何より当日おいでになられた、元日本軍兵士の方々に対してこそねぎらい拍手したいものです。
 まずは何より英霊の方々に参拝するはもとよりですが。

 今ある戦後の独立も繁栄も全て、大東亜戦争を含みあらゆる戦争を戦われた兵士の方々の尊い犠牲があってこそもたらされたものです。我々戦後の日本国民はその土台の上にある豊かな生活を貪りながら、そういった土台を作られた方々を教科書記述に嘘歪曲を書くなどして踏みにじってきました。特に政府がです。残念ながらこの罪は決して消すことはできず、おそらくは後世の侮蔑と物笑いのタネとなるでしょう。

 八月十五日、靖国神社で我々子孫がいかに感謝しているかを見せようではありませんか。靖国神社で祭られる英霊に対して、参拝に来られたもしくは報道媒体をご覧になるご存命の元日本軍兵士やご遺族の方々に対して。
 祖国のために亡くなられた英霊に感謝するという人としての最低限の良識を取り戻すなら、それは戦後我々が失ってきた日本人としてのあたりまえの心を取り戻す構造改革の第一歩となるでしょう。

解説

 読んでの通りである。これは筆者が作成した国民への檄文である。できれば数万人規模の拍手で迎え、小泉総理の靖国参拝賛同の圧倒的世論を作り上げたい。
 何より小泉総理自身に、靖国参拝について国民は圧倒的に支持していることを眼前に示したい。そして今後歴代内閣総理大臣が、靖国参拝を行う下地としたい。また、教科書内政干渉問題をも含めて、支那韓国に対して毅然とした対応を取れるようにしたい。

 これは特定の運動を行う会を名乗り行うものであるべきでない。国民の自由意志で行うべきものだ。

 本来、国民の代表者を国民が援護するのは当然のことなのだ。むやみに政治家への批判を繰り返したあげくに潰し、ケンリョクシャを貶めた幸せに舌なめずりをする従来の公共媒体主導の世論から脱却しなければならない。(筆者とて、与野党問わず本文でぐしゃぐしゃに批判しているが、日本を守るために動く政治家は一貫して援護している。)

 また、これ以外にも援護する方法があるのなら、読者諸氏は各自考えかつその結果をWeb等で掲示していって欲しい。

 なお筆者は小泉総理の主張の全てを支持しているわけではない。例えば首相公選制などには否定的だ。しかし、日本を守る戦いを行うかぎりにおいて、筆者は徹底して支持する。

余談:ODA利権にしがみつく抵抗勢力が小泉総理の靖国参拝に抵抗[執筆日:H13/7/30][病理:利権問題]

 平成十三年七月参議院選挙が終わり、いよいよ抵抗勢力が小泉構造改革への抵抗を始めた。
 総理の靖国神社参拝は、腐った戦後構造を根本から改革する構造改革の序章と位置づけることができる。案の定選挙が終わると、その構造改革に対して自分が持つ既得権保守を目指す以下の勢力が抵抗を始めた。

 支那からの外圧を日本国内の政治基盤とし、その既得権を失いたくない抵抗勢力。
 対支ODAキックバック臭ぷんぷんの、国民資産横領既得権を失いたくない抵抗勢力。

 田中マキコ、野中ヒロム、公明神崎、社民、民主カン鳩山。こういう自分の持つ利権にしがみつく抵抗勢力が、小泉総理の靖国参拝に抵抗している。これら守旧派を排除できるかどうかで、構造改革の第一歩の成否が決まる。

余談:靖国参拝に抵抗するサヨクが共産支那に公式参拝を繰り返す[執筆日:H13/8/19]

 小泉総理は、ここまでひどい四面楚歌におかれるとは思わなかっただろう。総理の靖国神社参拝に支那韓国から文句がきたら、小泉首相の側近や与党関係者の何人かが首相を全く守らず、要領よくそそくさと支那韓国の側についた。あたかも誰が一番共産支那に気に入ってもらえるかを競争するかのように、次から次へと共産支那に公式参拝をし、徹底した首相攻撃を開始した。

1: 支那やマスコミの攻撃から自国総理大臣を全く守ろうとしない与党関係者

 田中外務大臣がひき起こした度重なる不祥事を小泉総理はさんざんかばってきたが、田中外務大臣はそれを全く意に介さなかった。支那からの総理への参拝やめろ攻撃に対して、日本の立場を主張し総理を守るという外務大臣の本来の職務を果たすどころか、支那からの対小泉圧力に唱和し加担した。支那の外相から「やめなさい」とゲンメイされ、そのゲンメイをまるごと小泉首相に伝え、おまけに自分も反対だと懸命に訴えた。
 この人物は一貫して自分のことしか考えていない。選挙応援失言騒動で謝罪させられた今も、自分が他人にどんな迷惑をかけたのかを一切思考えず、他人を呪い自分の境遇を嘆いているのだろう。「自分が女だから妬まれる」とか、外部の責任に転化して。他の女の閣僚はぜんぜん非難されていないにも関わらず。

 支那と韓国で布教のやりたい公明党は、総理の靖国神社参拝に徹底して反対した。支那と韓国で円滑に布教をするには支那政府や韓国人の心証を良くしておかねばならない。公明党は、創価学会の布教という大目的の前では、日本の国益も日本の独立も日本軍兵士遺族の気持ちも信教の自由も、ゴミクズだと認識していることをあらためて示した。ホウリンコウ弾圧でおなじみの共産支那からの小泉首相に対する信教の自由を侵害する弾圧に、公明党は徹底して加担し異教弾圧ぶりを示した。
 はっきり言えば創価学会にとっては、異教の施設である神社そのものが気に入らないのだろう。

 土建抵抗勢力の筆頭、野中ヒロム氏は総理から頼まれもせぬのに支那を訪問し、お達しを丸ごと拝聴し「戦後賠償を放棄したチューゴクの寛大さ」をテレビでせつぜつと訴えていた。この男はいつも平気で嘘をつく。以前も「在日韓国人の多くは日本の『強制連行』で連れてこられて人々」という嘘八百を垂れ流していた。そもそも共産支那には賠償請求権自体が存在しない。日本軍が戦闘をしてたのは共産党軍ではなく国民党軍だからだ。戦ってもいない相手になど戦後賠償などする必要がない。だから共産支那への賠償など発生しなかったのだ。これはNHKなどの支那事変ドキュメンタリーなどでも、国民党軍と共産党軍をごちゃまぜにして「チューゴク軍」と呼称することで露骨に隠蔽している。ちなみに、戦後賠償を放棄したのは台湾である。
 典型的土建抵抗勢力のこの男は、小泉潰しの機会が得られたとなると、イソイソ支那に出向いて支那からの自国首相への非難に唱和した。十八番とする法螺宣伝のおまけつきで。
 結局、我々子孫に対して膨大な赤字国債を相続させる結果をもたらした主犯が、この男なのだ。700兆円もの赤字国債をもたらした大きな要因の一つが、景気対策と称し赤字国債を乱発して延々と繰り広げてきた土建公共事業と支那朝貢ODAにある。その主犯が、この野中なのだ。自分たちがいくぶんかの不景気さに甘んじるのが嫌なばかりに、外国との国益をかけた交渉を怠けるために、子孫の金をごっそり盗む行為を推し進めた中心人物である。
 外国のご機嫌をとるために我々国民の祖先を泥足で踏みつけて平然としていられる野中なればこそ、若者や子孫から膨大な金を盗み膨大な負債を子孫に押し付けて平然としていられるわけだ。しかもこの男は、子孫に押し付ける赤字国債の量がまだ不足していると言わんばかりに、ちらほらと下馬評通りに抵抗勢力の片鱗を見せている。
 人間の思い上がりや卑劣さなど汚らわしい部分を凝縮して練り固めたような男だ。おぞましさに身の毛がよだつ。この男が死ねば日本の社会問題のかなりの部分が解決するだろう。

 妥協調整政治の権化にして風見鶏の山崎幹事長も、脱党騒動を引き起こし直前でやめて男を下げまくった加藤氏も、土壇場で日にちの回避や参拝形式にこだわり、やたらと制限を加えようとした。
 加藤氏は自分が脱党バックレ騒動で恥じかき男になったから、小泉総理も同様の立場に引きずり落とそうとしたのだろうか。自分がなれなかった総理大臣に、まんまとなった小泉氏を妬んで。靖国神社参拝を定刻通り貫徹されたら、小泉総理がカッコ良くなりすぎる分、直前脱党回避男、加藤氏の恥カキぶりが浮き立つ。小泉総理も同様の立場に追い込むにこしたことはないだろう。加藤氏にしてみれば。
 山崎氏のような妥協調整政治の権化にして落とし所探しを趣味にしているような男は、反対を打ち破って進むべき今の時代には最も必要の無い人材である。特にリーダーにふさわしくない。今の時代に必要なのは、猛烈な批判があった時に、リーダーなら頑迷堅固に貫徹する人物であり、リーダーの補佐ならリーダーをかばいぬく人物なのだ。リーダーから頼まれもせぬのに落とし所探しに奔走し、リーダーにしつこく勧める人物ではなく。
 この人物は、今ごろ「現実的な判断をした」とトンチンカンな自画自賛をしていることだろう。いつ参拝しようが支那韓国にとっては、まったく関係なかったにもかかわらず。ちなみに、どうでもいいことだが顔がラッシャー板前に似ている。
 この二人は小泉氏の友人らしいが、本当にそうなのか疑問だ。真の友とは、窮地にあるときにこそ力になる人物である。外国政府などからの攻撃により窮地にあるときに、これ幸いにとかさにかかって更なる窮地に追い込む人物ではない。まあ、政界に政争打算策謀はあっても友情などないと言いきれば、そうかもしれないが。

 野党も小泉攻撃に加担したが、野党はそれが仕事であり、ある意味やむおえまい。ただほとんどの政党は、攻撃の方法と内容が底無しに腐っていた。
 方法については、支那韓国の外圧を誘致するという、愛国心ゼロを露呈する底無しに卑劣で売国的なやり口だ。民主党管氏はテレビで「外国が言うからではなく」とさかんに訴えていたが、党首鳩山氏がわざわざ韓国を訪れ得意げに対日批判への唱和をしており説得力無しだ。内容は、国民意識とは全く逆方向に向かったものだ。小泉氏の周囲の有象無象が、国民意識を汲み取らず外国政府のご機嫌のみを声高に心配する中で、国民意識の汲み取り不足を非難するのではなく、外国政府の更なるご機嫌配慮不足を非難していた。だめだこりゃ。

2: 情で動く小泉氏

 つまりは小泉総理は、支那の犬(ようするにサヨク)の、底無しの卑劣さ薄汚さ陰湿さ執拗さを理解していなかったのだろう。森総理同様に善人すぎるのだ。だから他人の悪意を見抜けない。もちろんそれが魅力でもあるのは理解してはいるが。
 今回の騒動で明らかになったのは、小泉氏は右翼どころかいわいる保守系とも違うということだ。サヨクは小泉氏を右翼呼ばわりするするが。
 彼が靖国神社参拝にこだわったのは特攻記念館での凄惨な実態を見たからだという。たぶん本当だろう。あまりに高貴な命が失われたことに小泉総理は感涙した。情の人間だ。後になって与党瓦解を防ぐために、頼むから参拝をやめてくれと頼まれればやめてしまう。情の人間だ。「近隣国に惨禍をもたらし」とか、平気で口走る。ニホングンにギャクサツされた?支那人カワイソウと本気で思っているからだろう。情の人間だ。

 情(つまりは感情)のみで動く人間が総理であってもまあいいだろう。小泉氏の他人の悪意や嘘を見抜けない欠点を補い、補佐する側近がいる場合は。悪意の権化にして陰湿きわまりない支那及びその犬からの攻撃を予測し、対処する策謀を行うことのできる側近。それが必要なのだ。
 ところが周りには、小泉引き摺り落しをねらう抵抗勢力や、支那の悪意ある策謀に加担する支那犬だらけであることが明らかとなった。

 小泉総理の前途は多難だ。

(1)小泉氏13日参拝は、支那の忠犬にどういう利点をもたらしたか

 小泉氏13日参拝は、ある程度の評価に値することを素直に認める。参拝しなかった今までよりマシという点で。ただ、支那およびその忠犬(つまりサヨク)にも利益をもたらした。どういう利点をもたらしたか。

[1] 歴史認識騒動は、小泉政権下においても強力な対日圧力カードであることをあらためて認識できたこと

 支那が歴史認識騒動を騒ぐほどに、日本側は怒り反発し制裁を持ち出すなど支那への態度を硬化するのではなく、あわてふためき支那の怒りをおろおろ心配する支那の忠犬が大量に存在することが明らかとなった。おまけに、それを心配する支那の犬が支那の意向に沿わない小泉氏に反旗をひる返しそのあげくに公約撤回する結果となった。
 歴史認識騒動を使えば、今後も日本の内政を動かすことができることが実証された。

[2] よりいっそうの総理による戦前罵倒の言葉を得たこと

 その支那隷属者からのあまりの攻撃に小泉氏は、祖先を侵略者と総括し祖先の自尊心を外国に差し出すことで、自分は攻めを負うことを回避せんとするまでに退化した。参拝前の談話で、「(さんざん拷問をされたあげく)おっしゃる通り、僕らの祖先は侵略者です。でも僕はそれを反省してますよ。僕は祖先と違うんだ。だから僕を許してね。」と宣言した。
 全く友好的でない暴挙を繰り返す相手に、何が何でも気に入られなければならないかのような空気ができあがり、その空気に流されたあげくこの体たらくである。

(2)今現在侵略をされながら「二度と戦争をいたしません」と反省する絶望的な滑稽さ

 総理は訪韓に意欲を見せているという。さて、どのような土下座劇が繰り広げられるか。それは「弔いの方式は国によってそれぞれである。今後、我が国の英霊の弔い方式への干渉は許さない。」という独立国としての当然の宣言をするものではあるまい。おそらくは、総理は訪支訪韓時に、「我が国は平和国家です。二度と戦争はいたしません」と誓うだろう。五十年前どころか今現在、海底調査船で日本の領海侵犯をしている支那にである。今現在、チベットウイグル満州を侵略し植民地支配をし何一つ反省してない支那にである。今現在、竹島を侵略している韓国にである。今現在、北方領土の領海侵犯を行っている韓国にである。
 今現在侵略をされながらその相手に「二度と戦争はいたしません」と誓いにはるばるやってくる男に、支那の江沢民は吹き出しそうになりながら「参拝への遺憾」を表明するだろう。

(3)結局、どうするべきだったのか

 支那韓国の参拝やめろ騒動とか教科書書き換えろ騒動に対して、政府は結局どうするべきだったのか。簡単だ。内政干渉だと、断固はねつけることだ。最初から最後まで一貫して。兵士の弔い方法ほど、国の伝統にのっとり国民自身で決めるべきことはない。教科書の内容も同様だ。外国からとやかく言われることではない。
 一切、外国からの内政干渉の余地を残さないことだ。見方によって相手の主張に多少の理があっても、いささかも受け入れたりべきではないのだ。この点に限っては。

 「理解はできる」だの、「内政干渉とはいいがたい」などという発言が、支那韓国に付け入る余地を与えた。支那韓国に「これは騒げばどうにかなるぞ」と判断させた。屈する余地が有るかのようなふりをすれば、そこを弱点とみなし、支那はそこを的確に突いてくる。
 中でも特に人的弱点である、マキコ、カトウ、ヤマザキ、コウメイを。

(4)今後どうするべきか

 まず認識するべきなのは、支那が侵略虐殺反日法螺吹き共産主義国家だということだ。まともな社会体制ではないということだ。

 共産支那政府当局は、共産党軍を「悪い日本軍をやっつけた英雄」とプロパカンダすることで、支那全土の支配を正当化している。国有メディアや教育を用いてそういう嘘八百の建国神話を国民に刷り込み、共産党への感謝を刷り込むわけだ。つまり国の前提、成り立ちそのものが反日なのである。韓国もまた、「戦前は日本に支配された悪い社会体制でしたが、戦後に解放されました」と、支那と同様の神話を国の成り立ちの前提にしている。
 日本が悪者でないと国そのものの正当性が揺らぎ瓦解する可能性があるのだ。だからいかなる捏造やプロパカンダを行ってでも、日本悪玉論を喧伝し既成事実にしようとする。
 つまりは、異常者なのだ。小説の宮本武蔵に出てくる、武蔵を逆恨みし武蔵につきまとい武蔵の悪宣伝をばらまくお杉婆のようなものだ。絶対に根本的にまともな付き合いなどできないのである。

 「友好」の言葉遊びになど踊るなど馬鹿げたことだ。支那韓国との付き合いで、日本に利益がもたらされた例はまれだ。反日国家にえさなど与えるべきでない。市場ならIT大国インドがある。技術大国なら台湾がある。反日国家などは放置し、普通の国とつきあっていけばいい。

(5)靖国神社参拝反対騒動の目的とは

 靖国神社参拝反対騒動は、もともと朝日新聞や旧社会党が支那にご注進をし大騒ぎをして始まった騒動である。その目的とは何か。
 言うまでもないことだ。靖国神社参拝反対騒動の目的は、日本人の精神の瓦解にある。侵略国家として烙印を明瞭にし、いかなる理不尽な領海侵犯をされても暴挙をされても黙り込む精神的敗者に追い込むことにある。政府関係者による靖国神社参拝が無くなるときとは、その作戦が完了した瞬間と言える。
 その作戦は現在のところ大成功している。マキコノナカカトウなど支那への精神的敗者は、みずから支那の犬を買って出て支那の意に添わない小泉氏を徹底して責め立てた。支那の海底調査船に領海侵犯されている中でである。支那の理不尽さを思考する能力が無くなり、ただひたすら支那に気に入られることが至上命題となり、支那に屈服することが自尊心にまでになっている精神的敗者の数々。

 朝日新聞や旧社会党に始まり、マキコノナカカトウなどに続く戦後の汚物の数々。これがサヨクなのである。

余談:高飛車に非難する国に媚びへつらい、下出に出る国に威張る山崎幹事長(東南アジア土下座歴訪の愚)[執筆日:H13/9/7][執筆対象:山崎拓][病理:土下座外交]

 山崎幹事長は平成十三年八月に、わざわざ東南アジア歴訪し、我々日本国民が祖国のために命を捨てた戦いを「耐えがたい苦痛を与えた」行為と切り捨てた「首相談話」を文書にしてばらまいてきた。勝手に東南アジアで「参拝への懸念が広がっている」ことにして、勝手に「理解を求め」始め、まったく無用な「首相談話」をばらまいてきた。徴兵した政府が徴兵され命捨てて戦った自国民兵士を「耐えがたい苦痛を与えた者」と罵倒する文書を自ら進んで外国にばら撒く有様。吐き気がするような異常性だ。
 それに対してカンボジアのフン・セン首相は「戦没者の霊を弔うことは当然のこと」と述べた。そしてフン・セン首相がODAを減額しないように頼むと、山崎氏は「民主主義の発展や人権状況の改善を条件に、できるだけ減らさないように努力する」という主旨を述べたという。

 「戦没者の霊を弔うことは当然のこと」と理解を示すカンボジア→カンボジアの社会体制に対して説教。
 「靖国サンパイハンターイ」と大騒ぎする支那韓国→内政干渉に何一つ不快感を示さず、おろおろ「亀裂の回復」に奔走。

 なんじゃこりゃ。民主主義や人権状況云々を説教するべき相手は言論弾圧国家韓国であり、それ以上に虐殺弾圧国家支那だろう。考え違いをするべきでない。

 カンボジアのように低姿勢な相手には威張って説教するが、支那韓国のように高飛車に威張る相手には平身低頭。外交の方策として最悪のものだ。
 こんなことを繰り返せば、諸外国はこのように考えるようになるだろう。

「日本に対しては昔の戦争を持ち出して高飛車に威張れば、日本は平身低頭をして金を出す。逆に日本の方策に理解を示せば日本は安心して威張りだし、国内の社会体制にまで及んだ説教を始め更にはODAすら減らされかねない。日本と付き合うあたっては、日本のやることなすこと一切理解せず、昔の戦争を持ち出してナンクセをつけつづけるのが得策だ。」

 まさに支那韓国は↑このように学習し実践し成果を上げ続けている。

 高飛車な反日国家には媚びて金をばらまきまくり、日本に理解を示す国には威張るのが日本外交のようだ。山崎氏の目的は全アジアに反日包囲網を構築することにあるのだろうか。そう仮定するなら、きわめて合理的な行為だ。山崎氏のようなやり口を続けていれば、全アジアで「日本と付き合うあたっては、日本のやることなすこと一切理解せず、昔の戦争を持ち出してナンクセをつけつづけるのが得策だ。」と考える国々は増える。そして徹底した反日包囲網が構築されるだろう。
 山崎氏の目的がその点にあると仮定するなら、支那韓国については山崎氏の目的はすでに成功している。靖国神社参拝の日にちをづらしたり教科書内政干渉をごていねいに受け入れたりすることで、「日本と付き合うあたっては、日本のやることなすこと一切理解せず、昔の戦争を持ち出してナンクセをつけつづけるのが得策だ。」と思わせることに大成功した。

 結局どうするべきなのか。簡単だ。
 反日国家には一切エサをやらず相手にせず、親日国家には徹底して援助しまくることだ。そうすれば、諸外国はこれを学習し親日国となるだろう。
 今はその逆を行っている。支那のような高飛車な反日国に対してご機嫌とりの膨大な援助を行っている。こういうことを続ければ諸外国はこれを学習し高飛車な反日国となるだろう。そして、すでに韓国はそうなったのだ。

 国と国とは何が何でも「友好的」であるべきだという強迫観念から解き放たれるべきだ。日本政府はもう全方位外交をやめると宣言するべきだ。
 支那韓国とはまともに付き合えないと突き放つことだ。嫌なヤツとは無理につき合わないことだ。無理矢理、嫌なヤツとつき合おうとするから不自然なことになる。
 実は、連中は日本から見捨てられることを何より恐れている。支那韓国は戦前同様に今も日本におんぶにだっこ状態なのだ。そんなことは連中の政府自身が理解している。逆説的かもしれないが、日本が連中をつきはなち距離をおけば、逆に支那韓国との付き合いはまともなものになるだろう。
 占領軍および支那韓国から刷り込まれた神経症じみた戦争トラウマから日本が解き放たれない限り、支那韓国はいつまでもこれを利用し続けるだろう。


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