左翼がサヨクにさよく時 - サヨクの主張を検証

権力者を目指すことそのものは間違いではない

あなたは3395人目のサヨクマニアです

 男は一般に権力が好きだ。女が虚飾虚名を好むのと同様に。男は戦い勝利し支配することが好きだ。女が装飾や虚名で着飾り賞賛され賛美されたがるように。
 中でも老人は権力が好きだ。若者には腕力がある。腕力を持ち得ない老人はその代償に権力を持ちたがる。
 もちろんこれは大雑把な一般論である。男もまた虚飾や虚名を愛するし、権力の好きな女もいよう。

 こういった欲求自体なんら間違っていない。権力や虚名を求めてもなんらかまわない。

 権力者とは指導者責任者のことだ。組織が機能するにはリーダーが必要だ。誰かがリーダー(権力者)になり責任を果たさねばならない。
 誰かが起業し経営しなければならない。誰かが立候補し行政を行なわねばならない。雇われ人や投票者のみでは社会は機能しない。

 権力者(人々に命令をし責任をとる人間)を目指すことはなんら間違っていない。むしろそういう者もまた必要だ。

 ケンリョクシャ=ワルモノではないのだ。筆者はサヨクが権力者だからダメだと主張していない。強大な権力をもつサヨクもいるし、それに盲従する一般国民同様の権力しかないサヨクもいる。サヨクは権力の有無に関わらずダメなのであり、特にサヨク官僚やサヨクマスコミはその権力が強大である分、より害が大きいと主張しているにすぎない。