「南京大虐殺」捏造者が、捏造ぶりを看破する人々に対して頻繁に発する罵倒フレーズが「歴史修正主義者」である。国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス党)政権下におけるユダヤ人虐殺を否定する意見と同一視する論法などにより。
ところが他人を「歴史修正主義者」と罵倒するサヨク連中は、過去にとんでもない歴史修正を行っている。
カンボジアにおけるポルポト共産主義政権による大虐殺の「修正」である。
カンボジアにおいて行われたポルポト共産政府による数知れない大虐殺。これについては現在は疑うものはいない。
この支那の後ろ盾を受けたポルポト虐殺政権に対して、日本のサヨクはヘロヘロに媚びた。
大虐殺の事実を認めず、ポル・ポット派擁護の超党派運動に参画した政治家、著名な知識人、マスコミ関係者は、旧社会党(現在の社民党)の土井たか子氏(ポル・ポット派支援組織だったカンボジア国際会議日本組織委員会の顧問)、自氏党AA研のメンバー(故伊東正義外相ら)、総評の市川誠元議長、市川房枝氏などだ。
田英夫氏(当時社民連指導者・参議院議員、カンボジア救援センター事務局長)、元べ平連指導者O氏(雑誌「世界」に、ポ政権擁護とカンボジアの主権確保連盟アピールを掲載)、アジア経済研究所(政府外郭機関)の上級研究スタッフなども、とにかくポルポト政権を擁護した。
中でも恥知らずなのが「中国への旅」における「南京大虐殺」捏造でおなじみの本多勝一氏である。
本多氏は雑誌「潮」(10月号)に発表された記事「カンボジア革命の一側面」の中でカンボジア大虐殺について、「アメリカが宣伝した 共産主義者による大虐殺などは全くウソだった」とのたまい、さんざんクメール=ルージュ政権を擁護した。ところが後に手のひらを返したように「検証・カンボジア大虐殺」、の中で、カンボジア虐殺隠蔽に加担してきた連中を徹底して批判しているのだ。おいおい、自分はどうなんだ。
本多氏は『貧困なる精神4集』を第9刷増刷時(1990年)「カンボジア革命の一側面」におけるカンボジアに関する記述を改版毎にチマチマ修正している。修正をするなら、まず誠実に「過去の過ち」を認め、嘘を読まさせられた読者や、なにより虐殺されたカンボジア国民に対して謝罪するべきである。
カンボジア大虐殺という歴史を「修正」しようと策謀に励んだサヨクが「歴史修正主義者」と罵倒とは片腹痛い。まあ、例によって「歴史修正主義者」と喚いて逆ギレすることにより、自らの歴史修正体質を誤魔化そうとしているのだろう。
カンボジア大虐殺を隠蔽したサヨクは、支那政府による「南京大虐殺」捏造の積極的協力者でもある。朝日新聞などサヨクは今後も支那政府やその影響下にある人間などによる「証言」とかを持ち出し、あらゆる嘘を捏造するだろう。サヨクがもたらす情報は、二重にも三重にも眉に唾を付けて聞いたほうがいい。
嘘つきは一貫して嘘つきであることは、既にサヨク自身が証明しているのだ。
当時のサヨクがカンボジア虐殺を隠蔽、修正しようと吐き続けた大法螺の数々。それらを記述したページへのリンクがある。