左翼がサヨクにさよく時 - 現代日本に巣食うサヨクの具体例

自国兵士の祭られた靖国神社への参拝拒否を明言しつつ、原子爆弾を投下した旧敵国兵士の墓地を参拝した田中外相

[執筆日:H13/6/18][執筆対象:田中外務大臣][病理:外国奴隷根性]
あなたは2730人目のサヨクマニアです

 田中外相がまた、滑稽かつ陰惨な売国外交を繰り返した。
 田中外相は、既に自国兵士の祭られた靖国神社への参拝拒否を明言している。その外相が平成十三年六月に訪米したさい、「本人の強い希望」により原子爆弾を投下した旧敵国兵士の墓地、アーリントン墓地を参拝したのだ。
 自国兵士へのシカトを明言しておきながら、自国兵士どころか原子爆弾などで膨大な自国民間人を大虐殺した旧敵国兵士への参拝を行う外相。
 ようするにこれが戦後日本であり戦後外交なのだ。

 アーリントン墓地には原子爆弾投下を命令したトルーマンもいる。田中外相は、トルーマンに原子爆弾投下への感謝の気持ちを表したかったのだろうか。
 時折、占領軍から「A級戦犯」の烙印を押された人がまつられていることを理由に、靖国神社に参拝するべきでないと主張する者もいる。原爆投下のトルーマンのいるアーリントン墓地ならいいのか?
 また、宗教施設であることを理由に靖国神社に参拝するべきでないと主張する者もいる。アーリントン墓地は明らかにキリスト教の墓地であり、しかも神父が立ち会っていた。キリスト教式のアーリントン墓地ならいいのか?

 こういう狂態は実は外相が初めてではない。これまでも歴代首相は時折、アーリントン墓地を参拝していたという。ところが逆に来日している大統領は、誰一人として靖国神社に来ていない。ある意味当然だろう。自国の総理大臣ですら参拝を拒否しているのだから。「キンリンショコクのケネン」とやらを言い訳に。
 言うならばこれは、イスラエルの外務大臣や首相がナチスのヒトラーやヒムラーの眠る墓地に参拝しているようなものだ。

 こういう狂態を見るにつけ、筆者はむかつくばかりの吐き気が出てくる。戦後という時代への、嫌悪と吐き気が。

@ 「キンリンショコクのケネン」なるものについては、びくびく「配慮」し自国兵士の眠る神社には参拝拒否。
@ 「自国の被爆者や空襲犠牲者の懸念」についてはどこ吹く風で、頼まれもしないのにアーリントン墓地にいそいそ参拝。

@ 自国兵士や遺族の気持ちなど完全に無視をして、靖国神社には参拝拒否。
@ アメリカのご機嫌をとるためには、アーリントン墓地にいそいそ参拝。

@ 占領軍から「A級戦犯」の烙印を押された人がいることを理由に、自国兵士の眠る神社には参拝拒否。
@ 原爆投下命令でおなじみのトルーマンのいる墓地には、頼まれもしないのにいそいそ参拝。

@ 旧敵国兵士の墓地にいそいそ参拝。
@ 自国の兵士の眠る地には参拝拒否。

 しかも

@ 米国の関係者は自国兵士の墓地を参拝させておきながら、全く靖国神社には来ない。

 つまりはこれが戦後日本であり、戦後の日米関係なのだ。吐き気がする。

 終戦を契機に日本政府及び一部日本人は動物になったのだ。ひたすら主人のお怒りご機嫌をびくびく心配し恐れる動物に。主人のお怒りを防ぐためなら、自分の祖先を大量に殺した人間の靴ですら舐める動物。そして主人のお怒りを防ぐためなら、自分の祖先をいくらでも唾棄できる動物に。

 その動物の筆頭が田中外務大臣なのだ。