左翼がサヨクにさよく時 - サヨクの主張を検証

戦後日本は占領軍の家畜として完成した存在(読売新聞野呂田氏更送扇動報道にみる占領軍家畜病理)

[執筆日:H13/2/21][病理:戦前罵倒]

 最も効果的な植民地支配とは、現地住民自身に独立をやりたくなくさせることだ。現地住民に↓このように刷り込むことができればいいわけだ。

@ 支配されるのを喜びとし当然視し常識化する。
@ 支配されない状態に不安を感じ、支配に安心を感じるようにする。
@ 誰よりもまず支配者のご機嫌を心配するようにする。

 要するにこれは家畜である。

@ 支配されるのを喜びとし当然視し常識化する。

 大東亜戦争で日本がアジアから欧米列強を退けるまで、全世界の有色人種の間では「白い旦那」は絶対者であり逆らってはならない存在であり絶対に勝てない存在だった。「白い旦那」の優位が有色人種の間でも常識化していた。
 そういう植民地時代の腐った常識が今尚まかり通る国がある。日本だ。今現在日本では、米軍の駐屯というアメリカ植民地支配が常識化している。「白い旦那」の支配に対して誰も疑問を感じない。米軍の駐屯に疑問を感じるのは筆者と共産党ぐらいだろう。
 あらためて言うまでもないが、日本は今もアメリカに軍事支配されている。軍事的に独立していないということは、国として独立していないということだ。

@ 支配されない状態に不安を感じ、支配に安心を感じるようにする。

 檻を開け放っても自ら外に出たがらない家畜。家畜が家畜として完成された姿と言える。檻を開け放した途端、野性の本能から外に飛び出すようでは家畜として不完全だ。外に出ることを不安に思い、自ら進んで檻の中に留まるようになってこそ家畜である。
 例えば金丸信発案の「思いやり予算」。家畜は家畜でいなくなる状況に不安を感じ、家畜管理代金を家畜自身が支払うようになった。

@ 誰よりもまず支配者のご機嫌を心配するようにする。

 日本政府の目は全く日本国民に向いていない。アメリカ支那などをはじめとした外国のみに向いている。
 靖国神社を参拝しない政府関係者がこれだ。「キンリンショコク」なるもののご機嫌については犬のようにおろおろ心配。祖国のために亡くなられた兵士やその遺族に対しては鬼のような冷酷さを発揮しておきながら。
 支配者のご機嫌をそこねないためなら、国民の命や気持ちなど泥足で踏みつけてOKという日本政府。

 つまり日本は家畜として完成した姿なのだ。
 捕まえた動物が、野生の本能を失わず捕獲者を襲い逃げ出そうと虎視眈々と狙っている状態では家畜として不十分だ。野生の本能をなくして荒野での生活の術を失い、家畜としての有様を当然視し家畜状態に安らぎを覚え全く自らを家畜状態から解き放とうとしない状態になってこそ、家畜として役立つ。
 荒野で生きる本能を奪われた家畜は、畜舎を開け放たれたとしても外に出る恐怖から畜舎の中に引きこもりつづけるだろう。外はコワイ、グンビはコワイ、アメリカコワイ、支那コワイと引きこもる。
 日本はまさにそういう姿として完成している。

 日本の国力が家畜状態からの脱却の不可能なものならば、筆者もこんな指摘をしない。今すぐにでも可能なのだ。単に、占領軍のつけた首輪(現憲法)を取り外し核武装しまともな軍隊を持つだけで家畜でなくなるのだ。そうなれば米軍を日本から追い出すことも可能だし、米国や支那などの外圧を跳ね返すこともできるのだ。

[1] 読売新聞野呂田氏更送扇動報道にみる占領軍家畜病理

 世界全土を家畜化しようとした欧米列強そして支那。その支配との戦い(大東亜戦争)の成果を語ることは家畜の間でのタブーだ。家畜は主人への反抗(大東亜戦争)を、ひたすら『過ち』と総括し『反省するべき』と連呼する。
 そこに家畜タブーを正面から話す人物(野呂田氏)が出た。そのとたんに家畜は家畜の従属本能を全開にして、てんやわんやの大騒動を始めた。

家畜A「ご主人様(キンリンショコク)がお怒りじゃあ。」
家畜B「ご主人様、お許しをおおおおお。ご主人様との戦いを評価するなどは、一部の不埒者なんですうう。我々はご主人様に逆らった事を『過ち』と反省しておりましゅううう。」
家畜C「ご主人様に逆らう愚か者は、やめさせろおおお。」
家畜D「ご主人様ああ。ご主人様との戦いを『美化』する者がおりますう。どうかどうか天罰を与えて下せええ。」
家畜E「不埒者が『大東亜戦争』などという言葉を使っておりますうう。ご主人様(占領軍)が『太平洋戦争』と言い換えるようにご指示下さったのにいい。」

 家畜国家日本の本領発揮だ。大東亜戦争によってもたらされた東亜解放という功績を語ること、考えることをタブーとし思考停止する完璧なる家畜の群。更に語ろうとし思考しようとする人間が出たなら目を血走らせて狂気的な吊るし上げで潰そうとする家畜の群。
 要するに占領軍の洗脳支配とは日本人を↑こういう状態にすることにあった。日本人が家畜状態からの脱却を評価したり企んだりする行為を、日本人自身に潰させるように刷り込むことにあった。家畜からの脱却を家畜自身に阻止させようというわけだ。
 欧米列強の全アジア家畜化阻止を目指した戦いについて、日本人自身に否定させるようにする。つまり家畜状態を疑問視し脱却をはかろうとする闘争を日本人自身に否定させ、家畜状態の永続を当然視するようにすること。ここに占領軍の意図があったのだ。
 読売新聞と野党の狂乱ぶりを見ていると、占領軍の意図は大成功をおさめていると改めて感じる。

[2] 家畜筆頭民主党鳩山由紀夫氏

 平成十三年三月の支那韓国教科書いちゃもん騒動のおり、民主党鳩山氏はわざわざ支那に出向いて支那政府当局の反日プロパに唱和した。以下のような論旨で。

民主党鳩山氏「支那政府様ああ、教科書上で『日本軍を美化』するようなことがあってはならないですよね、ね、ね。ほうらほうら支那政府様もお怒りじゃあ。」

 「教科書上で日本軍を美化するようなことがあってはならない。」

 という朝日や民主党鳩山氏の発想。これを翻訳すると、

 「教科書上で日本軍は醜怪に描写するべきだ。」

 となる。もっと端的に訳すると、

 「日本軍に従軍した我々国民の祖先は醜怪な連中だ。」

 となる。
 祖国のために日本軍に志願し戦死された兵士の遺族の方々や、片輪となった兵士の方々にしてみれば、身震いするほど腹立たしい言い草に違いない。普通の国では、政治家がこんな発言をすれば間違いなく失脚する。
 外国政府による自国兵士への狂気的な罵倒。わざわざその外国を訪れその罵倒に賛同し加担する政治家、鳩山氏。こんな狂った政治家が国会第二政党党首である国家は、日本以外地球上に存在するまい。
 特攻隊に志願し祖国のために死亡した国民に対する民主党党首鳩山氏の仕打ちがこれだ。まかり間違ってもこの男を自衛隊の最高指揮者である内閣総理大臣にするべきでない。この男は自分が指揮をして自衛隊員が殉職した時、関係機関に「死亡した自衛隊員を美化するようなことがあってはならない。(醜怪に描写するべきだ)」と、ぬけぬけとほざくだろう。

 外国政府のご機嫌をうかがいに馳せ参じ外国政府による日本軍罵倒に加担した時点で、鳩山氏のみならず民主党は日本国民を代表する政党ではないことを自白した。日本の政界にこんな政党はいらない。共産支那の使い走りは社民党だけで十分だ。