左翼がサヨクにさよく時 - サヨクの心理

戦後一貫して妄想に浸ってきた日本政府

[執筆日:H12/10/7][執筆対象:日本政府][病理:妄想癖]

 そもそも、戦後の日本政府自体が、現実を認識したり考えることをやめることで醜怪極まりない国辱的な現実から逃避してきた。
 日本政府が戦後浸り続けた思考停止による妄想。これをはぎとり、日本がおかれている現実を認識し思考してしまうと、ありとあらゆる醜怪極まりないモノが見えてくる。以下に日本政府及び日本国民が浸る外交上の妄想と、その妄想を剥ぎ取った現実を列記する。

[1] 日本政府の妄想
妄想1:日本は独立国である

 現実:日本は軍事的に独立してない。未だアメリカ軍が駐屯するアメリカの軍事植民地である。軍事的に独立してないこととは、国として独立していないということだ。この点で共産党の見解は正しい。(ただ共産党はジエータイハンタイだから根本的に話にならないのだが。)
 もちろんアメリカ軍が駐留しているのは日本のみではない。しかし、日本は国防のほとんどの部分でアメリカ軍に依存している。独立度が低すぎるのだ。
 欧米列強による植民地支配とは、支配地住民に軍隊を持たせず愚民化するものである。そして軍隊を駐屯し支配してきた。その植民地支配を今現在日本にも行っているに過ぎない。日本については、いまだ成功している。

妄想2:アメリカは日本の友好国である

 現実:アメリカが日本にアメリカ軍を駐屯する目的は、アジア支配の前線基地とするためである。この点でも共産党の見解は正しい。(ただ共産党はジエータイハンタイだから話にならないのだが。)なんら日本のために行っているのではない。いかなる国も他国のためにボランティアで国防などやらない。国家的利益がある場合のみ動く。そんな馬鹿国家があるとするなら、旧日本軍が支那に引き渡した毒ガス兵器の処理にのこのこ出かけた日本のみである。
 原子爆弾を投下され空襲で何百万人も殺されておきながら「友好国」と単純に信じる有様は、学習能力において動物以下である。アメリカ占領軍による洗脳は日本人を動物以下にした。

妄想3:支那は日本の友好国である

 支那。この国は戦後日本に何を行ってきたか。
 嘘写真嘘証言を捏造し世界中で旧日本軍冤罪捏造宣伝。日本軍兵士への鎮魂への横槍妨害。狂気のような反日人種差別教育。核実験の繰り返しによる死の灰の散布。日本を標的にした核ミサイルの準備。多くの日本人にスパイ容疑をでっちあげて拘留。日本企業を誘致した上、軌道に乗ると没収。膨大な炭酸ガス排出による酸性雨。日本近海の軍事調査船徘徊。日本からの膨大なODAを国民に隠蔽。そのODAに何一つ感謝なし。国連常任理事国入り反対。
 これが友好国なのか?パンダの代償は、とてつもなく大きかった。こんな国へ貢ぎ続ける日本政府は、頭が単細胞生物以下ではないのか。
 この国との関係において、日本には一貫して損害のみがもたらされ続けた。こんな国に日本政府は膨大なODAを貢ぎ媚び続けている。支那の罵倒と恫喝で萎縮して媚び癖がついているのだ。
 こんな国との関係が疎遠になることによる損害など存在しない。疎遠になればなるほど日本にとって利益のみがある。
 泥棒に追い銭を与えるようなODAなど一切辞め、靖国神社参拝を支那の当局者に命令し、それを連中に拒否させるところから始めればいいのだ。後に、支那連中が靖国神社への参拝を行い、満州やチベット侵略&弾圧をやめ、人権問題に関する外国の査察を受け入れ、核武装をやめた所から、国交を回復すればいい。

[2] 日本は金を与えることで「友好」の演技をしているに過ぎない

 要するに米国と支那の核兵器を始めとした軍事力が怖いわけだろう。むろんこの認識自体は正しい。ならばやるべきことは核武装をも含む軍事力の充実以外にないはずだ。まともな軍備を持ち核武装をすれば、怖さは格段に減る。
 ところが日本政府及び日本人は、軍備を持てないようにアメリカ占領軍から贖罪洗脳を刷り込まれている。憲法や占領政策により、武器を持つだけで腕が震えてしまうようなトラウマを刷り込まれたわけだ。

 その結果、武器も持てず怖いまま支那や米国と付き合わねばならない。当然怖がっているからまともな外交などできない。その結果、日本はアメリカや支那のパシリとなる。しかしパシリである現実を認めるのが嫌なので、あたかも支那や米国が日本の友好国であるかのような演技をする。金を貢ぎながら。

 金を貢ぎながら愛されているかのように思い込む愛人関係と同じだ。相手は全然愛していず単に金を寄越すので付き合っているに過ぎない。一方、内心そんなことは理解していながら「コノヒトはアタシの間で愛(友好)があるのノ。」という幻想に逃避する。金を貢ぎながら。

 現実は日本など、支那からすれば「ちょいと脅せば金をだすミツグ君」であり、アメリカからすれば「ちょいと脅せばいいなりのパシリ」にすぎない。日本政府はこの国辱的な現実を認めたくないので、オトモダチであるかのような自己暗示に逃避する。
 この自己暗示はアメリカや支那にとっても有益なので、日本からのオトモダチ演技に協力する。にこやかに握手し友好を歌い上げ、ちゃっかり金は受け取るという具合だ。

 現実は↓これなのだ。

日本「アメリカ軍駐屯のショバ代、ちょっとはまけてよお。」
アメリカ「うっせーな。文句があるなら俺達がホントに出て行くぞ。それでいいのか?支那がそれ、そこでおまえの近所を虎視眈々と狙ってうろついているぞ。」
支那「へへへ。俺、ちゅちゅちゅ、中性子爆弾作ったもんねー。使いたいなあ。使いたいなあ。えへえへ。」
日本「...。」
アメリカ「手が震えて自分で武器も持てねー癖してホザくんじゃねえ。(持てねーように俺が刷り込んだんだけどな。)大人しくショバ代払っとけっての。」
支那「へへへ。金寄越せ金。(虐殺したチベット人満州人日本人支那人の血をぬぐいながら)おまえはシンリャクシャなんだぞお。おまえのせいで、千億人支那人が死んだああ。騒がれたくなかったら金寄越せ金金金。」

[3] アメリカ占領軍から受けた贖罪刷り込みを払拭し、自ら武器を手にする勇気を持たねばならない

 まず我々は↑この現実を見つめねばならない。アメリカ占領軍に受けた刷り込みを払拭し、自ら武器(空母、原子力潜水艦、核兵器などの存在する先進国としてまともな軍隊)を手にする勇気を持たねばならない。
 それを成し得たときこそ、日本がようやく自立した普通の国となる時であり、まともな外交が可能になる時であり、真の外国との友好関係への第一歩となるのだ。軍隊を駐屯させ、ひたすら金を貢ぐ「友好」などではなく。