アメリカ軍の日本駐留経費を出してやる「思いやり予算」。これを考案したのは、北朝鮮に「戦後50年の謝罪」をしでかしたことでおなじみの金丸信である。売国奴金丸らしい思いやりだ。
アメリカが、日本への軍隊駐留に金がかかって嫌だと思い始めたのであるのなら、それは日本にとって絶好の機会である。彼らを追い出し日本自身で国防を行うための。
金丸はその絶好の機会を「思いやり予算」でだいなしにした。国民の税金無駄使いのおまけつきで。
今さら言うまでもないが、要するに日本へアメリカ軍が駐留しているということとは、日本を軍事的に植民地支配をしているということだ。金丸はその植民地支配を金銭的に支援する発案をした。日本国民の税金を使って。頭がおかしいにもほどがある。
金丸がアメリカに植民地支配される喜びや、外国に土下座をする喜びをアメリカ占領軍に調教されたことは理解している。しかし我々国民は金丸同様の変態ではない。
アメリカに、日本への軍隊駐留に金がかかって嫌だと思わせる必要がある。外国軍が駐留する現状はそもそも明らかに異常なのだ。
要するに、思いやり予算をやめて日本の国防費にまわせばいいだけの話だ。やめる機会はアメリカ側が提供してくれている。彼らは「思いやり」という呼称が気に入らないと文句をつけている。好都合だ。それに対して日本は「気に入らないなら、思いやり予算そのものをやめることにする。」で終わりにすればいい。